モンゴル2024

2024年夏に縁あって初モンゴルの体験をすることができました。

ことの初めは、2019年コロナまえに大阪富田林にある人気ケーキ店のオーナーである山尾会長がモンゴルの首都ウランバートルでケーキ屋さんを始めるお手伝いをしているということから始まりました。

▼Yamao Mongolia(オープンしたお店の写真です)

山尾会長が大阪本町に箱型のガナッシュケーキを広めるために作ったケーキ店に近くにあるモンゴル大使館の方が来られて食べたのがきっかけらしい。こんな美味しいケーキを本国モンゴルの人々にも食べてもらえないかということからの支援だそうです。

コロナの期間を経て2024年にようやくその第一店舗が実現することになった。そんなチャレンジを傍で見ていた仲の良いおっさんメンバーが興味深く見ていて遂に我々も人生未体験のモンゴルへ行ってみたいとリクエストを出したところ実現したのがこの2024年夏の大人のモンゴル大冒険です。こんなことでもない限りおそらく一生モンゴルを訪れることがなかったと思います。

時を同じくして2023年に日曜映画劇場VIVANTが人気を博して今やモンゴルへの旅行客はうなぎのぼりの人気だそうです。

ドラマで見るような大自然をイメージして来てみると首都ウランバートルは、インフラが整わず街中は一極集中の状況で始終車の大渋滞です。わずか1KM離れた場所を車で行くのに30分はかかるという有様でした。

この一極集中の首都ウランバートルを離れると広大な高原の土地に溢れんばかりの羊、山羊、馬、牛などが放牧されていました。さすがにモンゴルの遊牧民族国家である様相です。

 モンゴルでは、2019年6月時点で約290万人の人口に対して4000万頭を超える家畜が飼育されており、畜産が重要な産業となっています。全就労人口の33%が農畜産業に従事しており、その内の約8割が畜産業を営んでいます。(JICAより引用)

行けども行けども広がる広大な光源を前にしてかつで世界制覇に近い大帝国を作ったチンギスハンの偉大さを感じる体験でした。