我々が帰った翌日の7月11日からモンゴルの夏祭りにあたるナーダムというお祭りが開催される直前のモンゴル各地は、大賑わいです。差し詰め中心になる首都ウランバートルも各イベントで大勢の人々が街中に溢れていました。
そんな中でこの日観光したのは、有名なガンダン寺院、歴史博物館、スフバートル広場です。
最初のガンダン寺院には、外国人観光客も多く何やらいろんな頼み事で祈祷する方々が絶えないようです。
モンゴル仏教の中枢を担い多くの僧が学ぶ場にもなっているようでした。
次に観光したのが歴史博物館です。
こちらは、残念ながら撮影することができませんでしたが、モンゴルの今に至るまでの歴史がわかる展示となっています。紀元前から現代に至るまでの歴史の遺品が解説パネルと一緒に展示している見応えのあるものです。私たちにとって身近ではないモンゴルです。差し詰め学生の頃に習った元寇などが記憶に残りテムジンことチンギスハンがヨーロッパからアジアに至る広域を制覇したことを知るくらいです。遊牧民であったためにこれといった歴史的建造物なども無くチンギスハン亡き後は中国とロシアに挟まれてそれぞれの外敵に脅かされ仲良くぜざるを得ない歴史であったようです。ど東西ドイツが一つになる冷戦が終わる頃に無血の独立を果たしたようです。
この後、ナーダム祭り前で賑わうスフバートル広場は民族衣装コスプレが溢れる活気ある広場となっていました。
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これまで書いていませんでしたが、モンゴル国中を走っている車の80%はトヨタ車であったように思います。さらにその中でも日本の中古車でプリウスは飛び抜けて多かったように思います。
今日のまいどあり⤴️
今回は、ナーダム祭りの期間でないために楽しいイベントをあまり見ることができませんでしたが、国中をあげてモンゴル相撲や弓の大会さらには子供達が馬に乗る競馬競技があるようです。遊牧民らしいお祭りですね。