マウロ・イウラート リサイタルVol.3に
行ってきました
ヴァイオリンとピアノの演奏でした
マウロ・イウラートさんはイタリア人で
ハルモニアKOBEヴァイオリンスクール代表で
妻と長女のヴァイオリンの先生でもあります
イタリア人独特の情感溢れる表現力で
観客を魅了してくれます
今までに何回もマウロさんのコンサートには
足を運んでいます
そして今回は秘曲見参ということで
ピアノ沼光絵理佳さんとの演奏でした
演目は
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G.プニュー二:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ3番作品8の第1楽章
R.シューマン:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータより第2番
J.S.バッハ:
ニ短調 BWV1004「シャコンヌ」
ピアノ伴奏付きのシャコンヌ
K.シマノフスキー:
パガニーニの3つのカプリース
作品40 第20番、第21番、第24番
ドイツとフランスとロシアの伝統音楽の要素を融合した・・・
おとぎ話のような部分から突如エネルギーが爆発する様相
重音で編曲され、より強調された超絶技巧のフィナーレ
こちらの演奏は、音楽に疎い私にも迫力のある音色でした
休憩を挟んで
ピアノ沼光絵理佳さんの演奏でした
L.C.ダカン:かっこう
C.ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」
この後マウロさんの演奏で
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G.フォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番Op.13イ長調第1〜4楽章
これが演目の内容でその後
サービス精神旺盛なマウロさんは
何曲もアンコール曲を奏でてくれました
初めてでかなりチャレンジングな演奏で
興味深く今後の演奏のあり方にも
影響しそうな内容でした
ということで私的には
かなりアカデミックで高尚なコンサートでした
やはりマウロ門下一同の関係者の方々で
会場は、ほぼ満席の公演でした