天気:晴れ 気温:11℃
裏六甲(有馬虫地獄より)
2月14日バレンタインデーの山活です。立春が過ぎたとはいえ日陰になる裏六甲の山活は寒かろうとまた凍った足場にはアイゼンが必要と思い準備してのスタートです。





コース記録
| 地点 | 時刻 | 区間タイム |
| 自宅(車) | 11:40 | – |
| 有馬駐車場 | 12:15 | 35分 |
| 炭酸泉源公園 | 12:23 | 8分 |
| 虫地獄登山口 | 12:27 | 4分 |
| 六甲山最高峰 | 13:49 | 1時間22分 |
| 虫地獄登山口 | 14:47 | 58分 |
| 有馬駐車場 | 15:00 | 13分 |
| 自宅到着 | 15:40 | 40分 |
正午過ぎ、有馬の喧騒を背に、私は炭酸泉源公園から虫地獄登山口へと足を踏み入れる。
一歩、また一歩。
登山靴が枯れ葉を噛む音が、静寂に包まれた山中に乾いて響く。日差しは意外にも強く、急登に汗が滲む。ダウンで体は汗ばみアイゼンがザックの底で重みを増している。
標高を上げるにつれ、空気の肌触りが変わる。日向のぬくもりとは裏腹に、岩陰には氷の刃が鋭く潜み、僅かな雪が去りゆく冬の執念のようにへばりついていた。アイゼンを穿つほどではない。そして、山道の両脇には、猪が餌を求めて掘り返した後が露わでした。
1時間余りで六甲山最高峰の海抜931mに立った。
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眼下に広がる街並みは、春を待つ平穏に満ちている。
そして、陽光に煌めく大阪湾と、煙るような神戸の街並みが一望できた。この高度感こそが六甲の美徳である。近代登山の発祥の地としての矜持が、この山頂には漂っているように思えてならない。
下山は、冬の陽が傾く前に一気に駆け下りた。
今日のまいどあり〜⤴️
3時の有馬は、まだ湯治客の活気に満ちていた。車を走らせながらバックミラー越しに仰ぎ見る六甲は、夕映えの中で静かにその端正な稜線を横たえていた。
