先日、東京出張の時に感じたことです
展示販売されている商品を見て
紙の可能性を再認識いたしました
訪問した先は、スタジオぺぺさんです
福祉施設内にある工房です
ここでは通常廃棄される米や小麦の袋を
一枚の紙にし、柿渋を塗り
新たに生まれ変わった紙に
デザインをプラスして
オリジナル製品を全て手作業で作っています
(スタジオぺぺさん工房の説明より引用)
説明の通り廃棄されるような素材を
見事に再生加工しデザインを施し
素敵な作品にされていました
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元々の紙の素材は
小麦の袋が多いようで
日清製粉さんとかの印刷で
会社のロゴなどが入っていて
思わずプッと吹き出しそうになります
表のスペースが喫茶コーナーに
商品展示でした
そして二階にはミーティングングのできる
人工芝が貼ってある空間があります
どれもこれも自分たちの手作りだそうです
少し離れた別の場所に
これらの作品を作る工房があり
そちらでの作業も見せていただきました
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とても丁寧な仕事をされていました
こうやって廃棄される小麦粉の袋を
伸ばして柿渋などを塗って
綺麗に縫製をする
それがまたなんとも言えず
作品として蘇る
我々が、今回依頼する商品は
廃材を利用するわけではないのですが
これまた新しく形を変えて
魅力的な商品になります
乞うご期待ですね