(豆活日記:枝豆から黒豆へ、驚きの変身物語)



枝豆の黄金期は、たったの2〜3週間!?
6月にスタートした我が家の豆活。10月には茹でて食べる枝豆としての収穫がほぼ終了しました。採れたてのふっくら枝豆を堪能できる期間って、実はたったの2〜3週間なんです。ビールのお供として大活躍するこの短い幸せな時間、毎年「もっと長く続いてくれ〜!」と叫びたくなります。
楕円形が真円に!? 豆の不思議な変身術
ここからが面白いところ。収穫せずに放置していた楕円形の枝豆たちが、乾燥するとギュッと凝縮されて、なんと真円に近い形に変身するんです! まるでダイエットに成功したかのような劇的ビフォーアフター。この子たちが、お正月に食卓を彩る黒豆になるわけです。
自然の造形美って、本当に不思議ですよね。
畑で放置プレイ、12月までじっくり乾燥
1月に収穫しきれなかった黒枝豆は、12月まで畑で放置します。「ネグレクトじゃないか!」と思われるかもしれませんが、これが立派な農法。豆たちは太陽と風の力で、じっくりパリパリに乾燥していくのです。
文明の力、すごい! 脱粒器に感動した話






12月に入り、茶色くカラッカラになった豆を収穫。ここで登場するのが脱粒器という文明の利器!
これまでは一鞘ずつ、指でポチポチと豆を取り出していたんです。気の遠くなるような作業でした。それが脱粒器のおかげで、枝や鞘から豆だけを一気に取り除けるように。さらに風で埃もビュー! と飛ばしてくれます。
「天地の差」とはまさにこのこと。手作業時代の自分に教えてあげたい。「未来はすごいぞ」と。
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サイズ分け機械で、豆の運命が決まる
そして極めつけは、豆を大中小にサイズ分けする機械! これがまた便利で、豆たちはサイズごとに自動的に振り分けられていきます。




運命の三択はこちら:
- 大粒豆 → お正月の黒豆煮に昇格! 晴れ舞台デビュー
- 中粒豆 → 煎って黒豆茶に。香ばしい日常の癒し担当
- 小粒豆 → 味噌の原料に。縁の下の力持ち
どのサイズも無駄にならない、完璧な配役です。
人生まいどあり〜⤴️
自然の恵みに感謝、そして来年もよろしく
最終の黒豆の収穫は8kgとなりました。
一粒の豆も捨てることなく、すべてが役割を持って生まれ変わる。これぞまさに自然のサステナビリティ。
6月の小さな種から始まった豆活が、12月には黒豆、黒豆茶、味噌へと姿を変えて我が家の食卓を支えてくれる。機械化のおかげで作業は楽になったけれど、豆への感謝の気持ちは変わりません。
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さあ、来年の豆活はどんなドラマが待っているのか。今から楽しみです!
#豆活 #黒豆 #枝豆 #家庭菜園 #脱粒器すごい #文明の力 #サステナブル
