

午前4時、夜明けとともに畑へ突撃!
2025年、ついに来ました。丹波篠山の黒枝豆解禁。
解禁2日目の今日、夜が明けるか明けないかのタイミングで車を飛ばして畑に直行。誰よりも早く、あの幻の黒枝豆を手に入れるために。
収穫の現実:「ちょっと待って、まだ早くない?」
11株を刈り取り、枝から鞘をもぎ取って袋に詰める。汗だくになりながらの作業。
でも、気づいてしまった…
「あれ?鞘の膨らみ、思ったより小さくない?」
そう、解禁はしたものの、ベストタイミングはまだ先なんです。おそらく1〜2週間後がピーク。




黒枝豆農家の”地獄のジレンマ”
ここからが本当の戦い。
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黒枝豆の収穫期間って、実は超短いんです。しかも自分の予定と合わせると、収穫できる日はほんのわずか。
タイミングを逃すとどうなるか? → 次は12月まで待って、豆が丸くなった「黒豆」として収穫するしかない。
つまり、あの黒枝豆特有の甘みと香りを楽しめるのは、年に数週間だけ。
「旬の美味しさvs大量の在庫」問題
さらに悩ましいのがこれ。
短い期間に集中して収穫すると、量が多すぎて持て余す。趣味の農業レベルだと、食べきれない。配りきれない。
「よし、今年こそネット販売だ!」と意気込んだものの…
現実は甘くなかった。
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- 綺麗な鞘だけを選別する手間
- 傷ついた鞘は販売できない
- 梱包、発送の準備
- そもそも販路は?
本格的な農家さんなら当たり前にやってることも、素人には大変すぎる壁。


今日のまいどあり〜⤴️
それでもやめられない、黒枝豆への愛
文句を言いながらも、やっぱり畑に行ってしまう。
夜明けとともに収穫する、あの瞬間。 採れたての黒枝豆を茹でて、塩を振って頬張る瞬間。
これがあるから、来年もまた畑に行くんだろうな。
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