6/19(土曜日)待ちに待ったコンサートは
昨年6月ヴァン・クライヴァーン国際ピアノ・コンクールにおいて
日本人として史上初の優勝を果たし、日本中に大旋風を
巻き起こしたピアニスト辻井伸行さんと
偉大なる芸術家ウラディーミル・アシュケナージ氏でした。
盲目の奇跡のピアニスト辻井さんと大巨匠アシュケナージ氏との
ショパン“ピアノ協奏曲 第1番”!!
ショパン生誕200年に音楽界も大注目のコンサートを
ザ・シンフォニーホールで聴いてきました。
優しさとロマンに満ち溢れている辻井さんのピアノ、
一音一音をかみしめながら生まれる音色は
神々しく感動あふれる魂の演奏でした。
人間一つの能力を失うとその能力を補うべく
他の才能というか能力が研ぎ澄まされるのですね。
会場のザ・シンフォニーホールは一目
奇跡のピアニスト辻井伸行さんを見ようと満席の会場でした。
演奏のときの辻井さんは見えない目で何を見ながら演奏しているのでしょうか?
とても言葉に言い表せない心震えるコンサートでした。