吉本梨乃さんのヴァイオリン
コンサートを聴きに
神戸松方ホールへ行ってきました
心地よい音楽は、数々あるが
彼女の奏でる音には、心がある
つまり、愛情の波動を感じる
若干まだ15歳の年齢で表現する
音から情景が浮かぶ
そして、作曲家が描こうとした
ストーリーや世界観が曲と一緒に
映し出されるように感じるのは私だけででしょうか
ヴァイオリンのソリストのして
日本から世界へ演奏の場を求め
日々研鑽を積んだ経験が
表現力の幅を広げたのでしょう
今回の演奏も期待を遥かに超える
素晴らしいものでした
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ヴァイオリンの弦と弓の運びに
無駄がなく吸い付くように
強い、弱い、軽い、重いを自由自在に操る
心地の良い奏ででした
そして、アンコール曲をたくさん準備して
最後を締めくくってくれました
最後の曲を弾き終えた後は
拍手が鳴り止みませんでした
演奏会後、ホワイエに出た時に
挨拶する笑顔にはまだあどけなさが残っていました