11月も下旬に差し掛かり随分と朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせるようになってきました。
この時期になると北の方から雪の便りも聞こえてきます。そこで去年に続き株式会社ビクセンさんの「雪と氷の結晶観察セット」のトリセツを作らせていただきました。
去年は、白の耐洗紙で作りました。そして今年は、紙の色が変わり水や氷をイメージする色の耐洗紙です。
耐洗紙にするには、意味があります。
そもそも耐洗紙とは、クリーニングタグとして使用する水濡れや溶剤などの液体に濡れても破れにくい紙として使われる紙です。衣類の洗浄時に識別用のタグとして一緒に洗われます。
ビクセンさんから発売されている「雪と氷の結晶観察セット」はこのようなものです。
▼こちらから購入することができます。
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この中に入っている観察に役立つ観察カードが耐洗紙なのです。
雪や氷の結晶を見るための観察セットを使うのは屋外です。屋外で観察した結晶を見てどのタイプの結晶なのかを判断するためのガイドとして耐洗紙が使われました。濡れてたり汚れたりしても大丈夫というもの心強いですね。
そしてこんな雪山でも耐洗紙は大丈夫なのです。ちなみにこの写真は、6年前に行った青森の八甲田山でした。
株式会社ビクセンさんは、総合光学機器メーカーです。天体望遠鏡や双眼鏡を作る会社です。
▼株式会社ビクセンさんのホームページです
今日のまいどあり⤴️
ビクセンさんでお作りいただいたのは、耐洗紙を活用するプロジェクトの一つです。今回は、雪や氷の結晶を観察する取説として作成させていただきました。耐洗紙を業務用のクリーニングタグだけにしておくのはもったいないです。皆さんからの思いつきから素材としての新たな使い道を広げてまいりたいと思います。ご連絡お待ちしています。
#TAGGED #TAGGED LIFEGEAR
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#TAGGED OUTDOOR