3/30(日曜日)の六甲山最高峰からの続編です。
10:52 六甲山最高峰
こちらから六甲山ガーデンテラスまでの山道は、ドライブウェイに沿っての階段のアップダウンの山道です。





12:17 ヴォーリズコテージ
ヴォーリズコテージには、カフェフェルマンてがありメニューには美味しいコーヒーと手作りケーキや山荘カレーがあります。この日はオープン前で残念ながらいただくことはできませんでした。
こちらに隣接する文化財ヴォーリズ六甲山荘はW.M.ヴォーリズの設計により個人の山荘として1934年に建てられた木造平屋建ての代表的な山荘建築だそうです。
カフェでコーヒーをいただけないまでも外観と中の写真を撮らせていただきましたのでアップします。
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12:46 六甲山ビジターセンター
六甲山を何十回、何百回と訪れていますがこのビジターセンターに入るのは初めてでした。とても勉強になりました。
「六甲」の名前の由来は、古来、浪速の津から見て大阪湾の対岸にあたる西宮・神戸方面を人々は「むこう」と呼んでいました。それに漢字が当てられ「武庫」や「六甲(むこ)」と表記され、後者が「ろっこう」と読まれるようになった。
私は、てっきり六つの甲(かぶと)の山の連なりから六甲になったと信じていました。
ガイドハウスでは日本の国立公園乃印というスタンプコレクションがありスタンプを押してみました。
いわゆる朱印帳のような取り組みです。日本全国の国立公園で北は、利尻礼文サロベツ国立公園から南は、西表石垣国立公園まで35の国立公園の朱印となっています。この取り組みで楽しみながら全部集める人も出てくるのでしょうね。


1868年神戸港開港を機に神戸にやってきた開国人により、六甲山の利用と開発が進められて六甲山を避暑やスポーツの場として四季折々のレクリエーションの場としたようです。中でも英国人A.H.グルーム氏は六甲山開発の先駆者として六甲開山の祖としてこちらに像が建てられていました。
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13:40 六甲山牧場を経て




14:35 摩耶掬星台
ようやくの目的地で昼ごはんにありつきました。




この日は、視程25kmで湿度も少なくとても見晴らしがよく遠くは、関西国際空港まで見渡せる絶景でした。こちらからまやビューラインでロープウェイとケーブルを乗り継いで下山しさらには、バスで阪急六甲まで移動し無事に帰宅しました。
この行程表をもう少し読みやすい形に整理します。
六甲山ハイキング行程表
時刻 | 場所 | 滞在時間 | ラップタイム |
---|---|---|---|
08:16 | 出発地点 | – | – |
08:55-09:01 | 高座ノ滝 | 6分 | 39分 |
09:24-09:26 | 風吹岩 | 2分 | 23分 |
10:03-10:04 | 雨ヶ峠 | 1分 | 37分 |
10:44-10:45 | 一軒茶屋 | 1分 | 40分 |
10:45-10:47 | 六甲越 | 2分 | – |
10:47-10:50 | 一軒茶屋 | 3分 | 2分 |
10:55-10:59 | 六甲山 | 4分 | 4分 |
10:59-11:03 | 一軒茶屋 | 4分 | – |
11:03-11:16 | 六甲越 | 13分 | – |
11:16-11:19 | 一軒茶屋 | 3分 | 12分 |
11:36-11:38 | 西お多福山登山道入り口 | 2分 | 17分 |
11:41-11:45 | 展望ポイント | 4分 | 3分 |
11:49-11:50 | 展望ポイント → 六甲ガーデンテラス 第一駐車場 | 1分 | 4分 |
11:52 | 六甲ガーデンテラス | – | 1分 |
11:53 | 六甲ガーデンテラス 第一駐車場 → 第二駐車場 | – | 1分 |
11:53-11:54 | 六甲ガーデンテラス Granite Cafe | 1分 | – |
11:54-11:56 | 見晴らしの塔 | 2分 | – |
12:08 | 六甲ガーデンテラス 第三駐車場 | – | 12分 |
12:38-12:48 | 六甲高山植物園 | 10分 | 29分 |
12:48-13:02 | 六甲山ガイドハウス | 14分 | – |
13:35 | 六甲山ビジターセンター | – | 33分 |
14:00-14:01 | 駐車場 | 1分 | 24分 |
14:12-14:19 | 杣谷峠 | 7分 | 11分 |
14:19 | 摩耶別山 | – | – |
14:19-14:33 | 忉利天上寺 | 14分 | – |
14:33-14:34 | 摩耶別山 → 掬星台 | 1分 | 13分 |
14:34-14:52 | 掬星台 | 18分 | – |
14:52 | 摩耶ビューテラス CAFE702 | – | – |
行程表を見やすいマークダウン形式の表に整理しました。出発地点から始まり、高座ノ滝、風吹岩、雨ヶ峠などを経由して、最終的に摩耶ビューテラスに到着するまでの全行程を時系列で示しています。
各地点の滞在時間と、前のポイントからのラップタイム(移動時間)も記載しています。この表から、ハイキングの全体像と各地点での滞在時間の配分が分かりやすくなっています。
六甲山エリアから摩耶山エリアまで、約6時間半のハイキングコースですね。
今日のまいどあり⤴️(まいどあり=収穫のような意味です)
寒い中、久々のロングトレイルでしたが心もお腹も満たされる学びの多い山歩きになりました。たまには、違ったルートも楽しいです。そして、何よりビジターセンターでの学びとして六甲の言葉の由来が解明できたことが収穫でした。