【第1章】ウィーン到着と伝統の味・歴史の街並み(7月21日〜22日)
妻、娘、お孫ちゃん、そして私の家族4人で楽しみにしていたオーストリア・ウィーン&ザルツブルクの旅が、いよいよ始まりました!


■ 7月21日(火)〜22日(水):空の旅からウィーンの拠点へ
旅のスタートは関西国際空港。フィンエアーに乗り込み、まずは北欧のハブ空港・ヘルシンキへ向かいました。
乗り継ぎの待ち時間約4時間は、ラウンジでゆったりと旅の旅情を温めながら快適に過ごします。機内やお孫ちゃんの様子を見守りつつ、リラックスした時間を楽しむことができました。
ヘルシンキからウィーンまでの約3時間半のフライトでは、あらかじめNetflixでダウンロードしておいたジブリ映画『火垂るの墓』を鑑賞。じっくり作品の世界観に浸っているうちに、あっという間にウィーン国際空港へ到着しました。
空港からはSバーン(都市近郊電車)に乗り込み、車窓を眺めながら揺られること約30分。ウィーン・ミッテ(Wien Mitte)駅に到着です。



駅から石畳の街並みを歩くこと約7分。今日から4泊のお世話になる「パークビュー ブティック アパートメント(Parkview Boutique Apartments)」へチェックインしました。
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部屋は「2ベッドルーム&2トイレ」という広々とした間取りで、小さな子ども連れの家族旅行にも非常に快適で使い勝手の良い素晴らしい空間です。
■ ウィーンのシンボル「シュテファン大聖堂」へ
アパートメントで一息ついて長旅の疲れを少し癒やした後、さっそく街の散策へと繰り出しました。
緑豊かな公園を気持ちよく通り抜けると、目の前にどっしりと聳え立つ大きな聖堂が現れました。ウィーンのシンボルであり、街のまさに中心に位置する「シュテファン大聖堂(Stephansdom)」です。





ハプスブルク家のオーストリア公ルドルフ4世の命によって建設された歴史ある大聖堂。間近で見上げるとその荘厳さと細やかなゴシック様式の建築美に圧倒されます。ベビーカーに乗ったお孫ちゃんも気持ちよさそうに風を感じながら、みんなで歴史ある聖堂の前で記念撮影。ウィーンに来たことを実感する感動の瞬間でした。
■ 老舗名店「グリーフェンバイスル」でいただく伝統の郷土料理
夕方は歴史を感じるウィーンの街並みをぶらぶらとお散歩。今夜の夕食は、ウィーン最古のレストランの一つとしても知られる名店「グリーフェンバイスル(Griechenbeisl)」へ向かいました。
オーダーしたのは、オーストリアを代表する伝統的な郷土料理の数々です。
- シュニッツェル(Wiener Schnitzel): お皿からはみ出んばかりの大きさとサクサクの衣がたまらない名物の仔牛のカツレツ。
- カルプスグラーシュ(Kalbsgulasch): 仔牛肉を柔らかくじっくり煮込んだ、味わい深いハンガリー風煮込み。
- ターフェルシュピッツ(Tafelspitz): じっくり煮込んだ極上の牛ブイヨン肉。りんご風味のホースラディッシュやポテトと一緒にいただく上品な一品。





どれも素材の旨味がしっかり活きていて美味しく、家族みんなで「美味しいね」と舌鼓を打ちながら賑やかで最高のご馳走タイムとなりました。
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■ 旅の仕上げはカフェ・デーメルの「アンナ・デーメル・カフェ」とザッハトルテ
大満足の夕食のあとは、ウィーンのカフェ文化を堪能すべく老舗王室御用達洋菓子店「デーメル(Demel)」のオープンカフェへ。
私が注文したのは、アルコールが入った特別なコーヒー「アンナ・デーメル・カフェ(Anna Demel Kaffee)」。



ハウスコーヒーに甘く華やかな香りのオレンジリキュールを合わせ、上にふんわりとしたホイップクリームをのせた一杯です。一口飲むと、オレンジの爽やかな風味とコーヒーのコク、クリームのまろやかさが絶妙にマッチして、旅の初日の夜を彩る至福の味でした。
そして、デザートには名物の「ザッハトルテ」をいただきました。
ザッハトルテといえば、ホテル・ザッハーとの間で繰り広げられた甘美なる「甘味合戦(甘味戦争)」の歴史が有名です。デーメルのザッハトルテは無糖の生クリーム(シュラーク)との相性が抜群で、濃厚ながらもしつこくない上品な甘さ。
「後で訪れるザルツブルクで食べるザッハトルテと、どんな風に味が違うのだろう?」と、これからの旅での食べ比べに期待を膨らませながら、心地よい風が吹くウィーンの夜をあたたかく締めくくりました。
今日の振り返り
今回のヨーロッパは、私にとって2010年に家族で行ったパリ以来でした。その時は、娘も息子も学生で同じ4人の家族旅行でも少し趣の違うものです。息子の代わりに孫がメンバーで私がその孫のお守りする任務を担ってのヨーロッパ2週間の旅です。そもそも移動は疲れるものですが若くはない体には長時間の飛行機は体に応えました。
