【第2章】華麗なる宮殿と至高の美術、家族の思い出(7月23日〜24日)
■ 7月23日(木):シェーンブルン宮殿と笑顔あふれる動物園
この日はミッテ駅からSバーンに揺られ、ハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」へ。




13世紀のルドルフ1世に始まるハプスブルク家の何世紀もの栄華。宮殿の中に一歩足を踏み入れると、まさにフランスのヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせる絢爛豪華な世界に圧倒されます。
なかでも圧巻だったのは、40m×10mという壮大なスケールを誇る大広間。見上げれば眩い天井画と煌めくシャンデリアが広がり、かつて幾多の来賓を招いて華やかな宴が繰り広げられた往時が目に浮かぶようでした。
宮殿を出て周遊バスを待っていたところ、あいにく雷雨注意報による小雨が。雨宿りを兼ねてゆったりと昼食をとり、雨が落ち着いたところで「シェーンブルン動物園」へ移動しました。
ここでお孫ちゃんのテンションは最高潮に!大はしゃぎで園内を嬉しそうに駆け回っていました。






日本の動物園とは異なり、動物たちとの距離感がとても近いのが印象的です。日本ではなかなかお目にかかれなくなったパンダも、わずか10mほどの至近距離で笹を無心に食べる愛くるしい姿を見せてくれました。
途中の休憩では、マリア・テレジアの夫フランツ1世によって建てられた歴史ある「カイザーパビリオン」へ。クラシカルで優雅な空間でいただいた冷たいコーヒーフロートは、歩き疲れた体にじんわり染み渡る最高の美味しさでした。
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■ 7月24日(金):夫婦水入らずで訪れる至高の美術史美術館
この日はお孫ちゃんの手足口病が少し悪化してしまったため、娘とお孫ちゃんはお部屋で静養することに。思いがけず、夫婦ふたり水入らずで出かける日となりました。
ミッテ(Landstraße)駅から地下鉄でミュージアム・クォーター駅へ。
広場に腰掛けるマリア・テレジア像の前で二人で記念撮影をし、重厚感あふれる「ウィーン美術史美術館」のエントランスへ足を踏み入れました。館内に漂う荘厳な空気に、入った瞬間から胸が引き締まります。


まずは「世界で最も美しい」と称される美術館中央のカフェで腹ごしらえ。宮殿のような吹き抜けの天井と豪華な装飾を見上げながら、グラーシュとチキン入りのグリーンサラダ、そしてワインをいただきました。あまりに贅沢なランチタイムです。



鑑賞を始めると、そのコレクションの圧倒的なボリュームに感嘆するばかり。オーディオガイドを手に1階の絵画コーナーから巡ると、フェルメールやクリムトをはじめ、時代ごとの表現技法や意図が凝らされた宗教画・風景画の名作が目白押しでした。地下階の精巧な彫刻群も見応え十分で、ハプスブルク家の美意識の高さにただただ圧倒される素晴らしい一日となりました。




今日の振り返り
ウィーンの街は、どこを切り取っても絵になる街並みです。老若男女問わず楽しめる街ですね文化芸術何から何まで楽しめる街です。
