【第3章】ウィーン、音楽と歴史の都を巡る一日(7月25日〜26日)
快晴の空に恵まれた今日、音楽と歴史が息づく街、ウィーンの探索に出かけた。街全体が美術館のようなこの都市は、歩くだけで新たな発見に満ちている。
歴史の鼓動を感じて:シュテファン大聖堂と国立図書館
まずは、ウィーンのシンボル、シュテファン大聖堂へ向かう。見上げるほど高いゴシック様式の塔は圧巻だ。 大聖堂の中へ入ると、その荘厳な雰囲気に圧倒される。高い天井の身廊、美しい彫刻、そして祭壇。長い歴史の中で多くの人々が祈りを捧げてきた場所であることを肌で感じた。



その歴史の深さをさらに感じたのが、大聖堂の北塔にあるオーストリア最大の鐘、「プンメリン(Pummerin)」に関する記念プレートだ。 プレートには、チロルの名門鋳造所グラスマイヤーが1599年に最初の鐘を鋳造したこと、そして1951年にこのプンメリンを鋳造し、現在はその保守点検を行っていることが誇らしげに記されていた。1952年からこの大聖堂に設置され、ウィーンを見守り続けているのだ。なんでもこの鐘は、大晦日と限られた記念の日にのみ鳴らされるそうです。
こちらで家族写真も街並みと一緒にたくさん撮ることができました。


続いて向かったのは、世界で最も美しい図書館の一つと言われるオーストリア国立図書館の「豪華な原典の間(プルンクサール)」だ。 ホールへ一歩足を踏み入れると、天井に広がる見事なバロック様式のフレスコ画に目を奪われる。創設者であるカール6世の像の周りには、膨大な数の古書が並ぶ。その荘厳な空間で、自分も歴史の一部になったような気分になり、思わず自撮りをしてしまった。



音楽家たちの足跡:ベートーヴェンゆかりの地へ
ウィーンは音楽の都でもある。かつて多くの偉大な作曲家たちがこの街で過ごし、名曲を生み出した。
街を歩いていると、広場に立つベートーヴェンの銅像に遭遇した。この銅像は1863年に設置されたものだという。
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彼は難聴という苦難を抱えながら、数々の交響曲を生み出した。その肖像画を見ると、彼の苦悩と情熱が伝わってくるようだ。
銅像の前で記念撮影をし、彼の音楽に思いを馳せた。

旅の終わりはホイリゲで:至福のひととき
夕暮れ時になり、少しお腹も空いてきた。ウィーン観光の締めくくりにふさわしい場所、ホイリゲ(Heurige)へ。
ホイリゲは、その年に収穫されたブドウで作られた新酒のワインが楽しめる酒場のことで、ウィーンっ子の憩いの場だ。私たちが訪れた「Mayer am Pfarrplatz」は、ベートーヴェンが一時期住んでいた家としても知られる場所で、歴史を感じさせる建物と賑やかな雰囲気が魅力的だった



私たちは中庭にあるテラス席に陣取り、冷えた白ワインを注文。そして、プレートに盛られた生ハム、サラミ、チーズ、野菜など、地元の食材をふんだんに使ったホイリゲ名物の料理をつまんだ。ワインと料理の相性は抜群で、周りの楽しげな雰囲気も相まって、旅の疲れが吹き飛んでいくようだった。
今日の振り返り
シュテファン大聖堂の荘厳さ、国立図書館の美しさ、ベートーヴェンの足跡、そしてホイリゲの温かさ。ウィーンは、歴史、音楽、そして人々が一体となった、魅力あふれる都市だ。この旅で体験した一つひとつの出来事は、私にとってかけがえのない思い出となった。
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