今日、第3期中国研修生の陳さんが帰国のための送別会でした
工場にある実習生用の寮での送別会でした
毎年のことではありますがお別れする実習生の手作り料理での
おもてなしである。
しかし、昨年より実習生の作る餃子では水餃子にするのだが
焼き餃子を食べたことが無いというので同じ餃子を私が台所で
焼き餃子にしてたべてもらう。これが結構いけるらしいきつね色の
焼き目で表面はパリッと堅く中身はジューシーな仕上がりになる
せめてもの私の去りゆく実習生への愛情表現である
ご飯をごちそうになる代わりに私はケーキ持参の参加になる
今回の3期生の中国帰国で一通り3年の実習制度の1年目
2年目3年目とフルメンバーになった
いつも思うことだが彼女たちは兎に角、必死です。故郷へは
貧しい家族がいてそのための仕送りと貯金のための来日です
そんなミッションを抱いてきたわけですから来日時はさびしいので
しょうが泣き言ひとついうわけでもなく頑張る
さすがに帰国のこの瞬間だけは3年間の大変だった思いが
吹き出すのか涙の別れになりがちである
是非、中国へ帰って第2の人生はこんな苦労の代償をもとに
素晴らしい人生を送ってもらいたいといつも思います