皆さんこの写真を見てどのように思うでしょうか?
この写真の商品、実は硬質の段ボールで出来ているんです。
我が社で段ボールと言えば商品を発送するときに使う箱を
イメージすると思います。
しかし、この2つの写真いずれも段ボールで出来ているんです。
この作品を作っている会社は、我が社が昨年選定された
2014成長期待企業の仲間で丸一興行というヤンマーなどの機械を
海外へ輸出する際に梱包する会社の別事業部の「ボルダー」さんです。
元々は、輸出用の梱包専門で木材などを使って船舶に積み込用の
木箱を作っていました。製造メーカーである輸出産業も国内で
やる事よりも海外へ出て行く事が多く需要がこの先見込めない
中で自社の強みを活かす事から数年前に硬質段ボールを使った
デザイン事業を展開したそうです。
木製の堅い輸出用の箱を梱包する商品に逢わせて箱を作るのですが
その技術をデザイン性の有る物に替えて駆使したのが上記の商品です。
何のビジネスでもそうですが、これだけ物の溢れている時代に
新しい価値を作るのは簡単な話では有りません。
我々零細企業の成長戦略は、従来有る物を新しい切り口で
意味付けし新たな価値として提案する事!
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