南座発祥四百年
南座新開場記念
吉例顔見世興行の記念すべき興行に行ってきました
一言で言うと華やかでした
歌舞伎の観劇はとても華やかです
年末恒例の顔見世興行です
とは行っても今年は、南座が改装しての興行で
例年よりも早い興行です
京都の師走の代名詞ですね
四条河原町にある南座の前は
観劇を見るための人でごった返していました
三十七年ぶりの高麗屋三襲名
二代目 松本白鸚
十代目 松本幸四郎
八代目 市川染五郎
高麗屋さんの親子孫三代同時襲名でした
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二代に渡って三代襲名がされるのは
歌舞伎界で初めての慶事だそうです
口上では三名それぞれ意気込みを語ってくれました
日本の伝統文化である歌舞伎の
DNAを代々と受け継がれている重みを感じました
夜の部の出し物
第一幕 寿曽我対面
第二幕 襲名披露口上
第三幕 勧進帳
第四幕 雁のたより
第一幕の寿曽我対面はお正月に
披露される演目だそうです
一富士二鷹三茄子と縁起が良いでそうです
曽我五郎を演じた愛之助の迫力が半端なかった
第三幕の演目であった勧進帳は親子孫の
三代で演じたものですが
今回弁慶を演じたのは十代目松本幸四郎でしたが
以前東京の歌舞伎座で九代目松本幸四郎が演じた
弁慶も見応えがあり気に入っていたのですが
十代目松本幸四郎の弁慶もさすがの演技でした
立ち居振る舞いが美しい
縁起の一挙手一投足にまで緊張感があり
動きが本当に美しいものでした
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日頃の鍛錬なのでしょうね
歌舞伎の観劇はこれで3回目ですが
本当にファンになります
演目の途中のお弁当も観劇の楽しみです
今回の観劇は特に席も素晴らしく1列目十八番十九番
感謝!感謝!