大福帳・大黒帳のクラウドファンディングをきっかけに広がる可能性とそのリスク

4月下旬に支援者募集を終えた
クラウドファンディング
目標達成のミーティングで見えてきた未来

そもそもクラウドファンディング企画は

株式会社ノウトの高木さんと
株式会社国宝堂の木村さんと
株式会社共生社の槙野との縁から始まりました

この3社が持つアイデアと技術と機能が
融合して大福帳・大黒帳の企画となった

▼国宝社さんの福を招く招き猫

コンセプトは
「江戸商人の命「大福帳」を現代の洗える紙と
伝統的な和綴じ職人の技術で復活させたい!」

ストーリーは
・江戸時代の商人が使っていた帳簿「大福帳」を
 オリジナル現代版にして復刻!
・クリーニングタグと同じように洗える
 スーパータフな紙耐洗紙を使用
・ひと針ひと針の手縫いで和綴じ
 の技術で作られる

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これらのコンセプトとストーリーで
今回の企画の運びとなった

マーケティングツールとしてのクラウドファンディングのメリット

この企画がMAKUAKEに採用いただけたので
折角ならばマーケティングとして
色々な可能性を探ろうということで

デザインを4柄
・商業書道文字
・ピクセル柄
・大福帳(白) → 大黒帳(黒・ピンク)
・エンボス浮き柄

サイズを3サイズ
大・中・小

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これらののべ12タイプを登録してみた
これに対して支援者の反応で
市場の好みの傾向がわかる

例えば、男女比率や
支援者の好みなどがつまびらかとなる

間口を広げた責任というリスク

結果は、それぞれの支援者の
投票結果でわかります
そして、目標金額をクリアすると必ず
支援いただいたリターンをお届けする
義務が生じます

たとえ一つのリターン支援であっても
応えなければならないリスクが伴う

これは、採算度外視の物作りで
あったとしてもなのです

今回見えた可能性と広がり

共生社1社で頑張っていても
アイデアはもちろん技術も販路も
可能性も何一つ広がることがなかったものを
3社のコラボでシナジー効果が半端ないです

和綴じの国宝社さんの技術と
既に開拓されている販路によって
「和物」美術館・インバウンド需要など
日本古来の伝統を継承するすごさを
融合することができました

国宝社さんの日本の製本技術への
貢献度は、まさに歴史そのものです
流石の100年企業です

新たなチャレンジをしたことによって
次の化学反応が現れ
どのような可能性に
広がっていくのか
期待と不安の日々ですが

是非
クラウドファンディングにご支援しただいた
支援者の皆様には商品の届くのを
楽しみにお待ちいただき

また、これをご縁に大福帳を知ってくださいました
皆様にはどこかで商品を手にとっていただき
今回のコンセプトとストーリーを
感じつつご利用いただければ幸いに思います

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この記事を書いた人

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マッキー

人生 山あり 谷あり 毎度あり!

 洗える紙をつくっています
 マインドトークならぬ「まいどトーク」(^_−)−☆
 脳を肯定的にシフト 自分の機嫌は、自分で取り
 日々の健全度をUPする

株式会社共生社 代表取締役
1970年創業 クリーニング業界のサポーターとして
クリーニング洗浄時の識別タグラベルの製造・販売
クリーニング受付POSシステム製造・販売・
サポートを国内外で行う

ホッチキスレスによるクリーニングタグの脱着ができる
スマートエコタグの開発・販売
また同様にクリーニングタグに通すだけで使える
同様のタグを開発販売を行う

2014年よりクリーニング・タグに使われる
洗浄できるタフな紙「耐洗紙」を文房具に転用した
「TAGGED(タグド)」MEMOなどを展開中で
新ジャンルへのチャレンジを試みている

●生年月日:1958年11月19日
●誕生地:大阪 ●育ち:神戸
●趣味:トレッキング・ゴルフ・バイク
 

(発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。)