先日の尾鷲まで行ったマグロ釣りの目的は、耐洗紙を魚拓にすることができるのか?という社員からの提案を検証することです。
そもそも釣りに行って釣れなければそのテストも叶わなかったわけですが、幸にして強運なメンバーのお陰で最高の釣果でした。
結果は、ご覧の通りです。
肝心の魚拓テストは、カツオでやってみました。
初めての魚拓作りで要領を得ないので今回のメンバーから色々と教わりました。先ず、塩で滑りを綺麗に落としてそれから魚に丁寧に墨、もしくはアクリル絵の具を塗る様です。
早速やってみました。結果は、こちら
ご覧の通り、失敗です。結論から言うと耐洗紙の魚拓適正は、✖️だと思います。
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理由として
①習字の半紙の様に水分の吸い込みが強くない。
②紙自体の厚みや硬さで魚の肌の凹凸にフィットしない
元々、耐洗紙は洗えるほど丈夫な紙で魚拓を取るのに手荒に扱っても破れることなく、そしてペーハー7の中性紙で紙が劣化して茶色く焼けることが少なく最高に良いのではと言うのが魚拓用の紙にしてみようの発想でした。恐らく、もっと吸水性の良い柔らかい紙に適性があるのでしょうね。
魚拓も良いですが、濡れても破れないTAGGED MEMO PADをカバンにつけて潮のポイントや釣りの記録を船上で書き込む方に適性があった様に思いました。
今日のまいどあり
テストから少し経って考えてみるとそもそもカツオの鱗らしい鱗はなく、表面がツルッとした縞模様があるだけの魚だったかななんて耐洗紙の魚拓適正をはかる魚には不適切であった様に思いました。何事もやってみないとわからないことですが、もう少し研究の余地は、ありそうです。実は、まだ懲りてません(笑)