クリーニングタグは、服と一緒に洗っていることをご存知ですか?
クリーニングの受付の仕事
クリーニングの受付の仕事って皆さんご存知でしょうか?
皆さんの持参する衣類を受付しカウンセリングします
お客様の予防を聴きシミ抜きや納期などの確認をする
レジ打ちをして預り証を発券し代金を申し受けます
以前に預けられた品物があればお渡しします
受付を一通り終えたのちに預り証の番号と商品を照合し
同じ番号のタグを衣類につける
洗いの処理をする前に必ずクリーニングタグをつけます
行方不明にならないように
クリーニングタグがついているから洗えるんです
仕上がったお客様の衣類には、必ずクリーニングタグが付いています
受付た後にバックヤードでクリーニングタグを紛失しないように付けます
それもそのはずでお客様の衣類は、家庭で洗うのと違って
受け付けた大勢のお客様の衣類を分類して同じ洗い方のできる衣類は
一緒に洗われています
一緒に洗うから判別がつくようにクリーニングタグを付けて洗われます
つまり、この洗っても破れない印刷が消えないタグを付けるから洗えるんです
世の中のほとんどの方は、このことに気づいていません
つまり洗った後から番号のついたタグを付けているものと勘違いする
もしくは、全く気にも留めていないかです
くどいようですが、洗う前に迷子にならない様にタグを付けています
広告
クリーニングタグは世界共通
クリーニングタグは、ほぼ世界共通でこの紙のクリーニングタグを使っています
私どもも国内需要だけでなく韓国・台湾・香港・中国
そしてヨーロッパなどで使われています
アラビア数字のついた連番タグやバーコードの印刷されたタグなど
形は、少しずつ違えども
クリーニング洗浄時のクリーニングタグを付けるのは、世界共通です
クリーニングタグをストレスフリーに
世の中のクリーニングタグは、ほとんどホッチキスで
頑丈に外れて紛失しない様にしっかりと付けられています
受付の方は、このタグ付けを1日に何十回何百回と同じ取り付け作業をします
このクリーニング用ホッチキスにかかるテンションは1ショット約8kgと
言われています
忙しい春の衣替えの時期は腱鞘炎になる方さえいるほどなんです
そこで仮説です
広告
店頭でのタグ付けにホッチキスを使わないでもタグが付けられば
どうなるでしょう
おそらく、お店側では腱鞘炎いなることもなく作業が簡素化する
ホッチキスやその針などの消耗品が不要になる
ホッチキスの留めが甘く針が立っていて衣類の傷や穴あき
糸引き原因になる
クリーニングを利用されるお客様にとっては、いかがでしょうか?
実は、外すときの怪我や手間が不要で簡単にタグを外せる
クリーニングの衣類のタグ付けのホッチキスをなくすことを考えて
30年も前から様々な方法を取り組んできているのが共生社なんです
そんなことについて次回はお伝えしたいと思います