10月の三連休で会社は、10/6-8までお休みです
しかし、仕事は忙しく差し迫った納期に追われて
一人出勤です
意匠登録したクリーニング用タグの
受注に追われています
受注は、絶好調
しかし
製造には、こんなに極めています
それもそのはずクリーニングタグは
衣類と一緒に洗うために開発された特殊紙で
もちろん洗濯中も衣類の識別のために
一緒に付いたまま洗われています
通常は、この洗うために作られた耐洗紙で作った
クリーニングタグは外れないように
ホッチキスで頑丈につけられています
しかし、昨今短納期で納めるものや
あるいは、逆に保管して長く預かるものや
またシミや汚れなどの確認事項の記載など
多くの注意書きが必要になり
一つの番号タグに注意事項が
沢山つけられることが多くなりました
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今回
意匠登録特許を取ったイージータグは
ホッチキスでつけるのではなく
番号の識別タグに注意事項が記載された
穴あきのイージータグを通すだけ
付け方はもちろん通すだけですから
誰でも簡単イージーにつけられて
外すときも指を怪我することもありません
ホッチキスのような金属がついていないのですから
お店でのタグ付け作業が早く処理できる
受け付けた後のバックヤードでの
タグづけ作業が簡単です
と、ここまでは良かったのですが
製作には、特殊な機械を使います
そしてかなりの手間と時間をかけてます
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そのせいでちょっと余分に納期がかかります
今日もその作業の生産性があげられないのか
現場で汗を流してきました
このように抜き加工をする紙を積みます
こちらからブロワーで空気が出て
一枚ずつダイカットローラーで抜きます
調整は、横からさばくための風
積んだ紙を順々に流して行くための高さの調節を
して機械のローラー部分に送ります
こちらから紙が入るとベアリングを通って
ロータリーダイカッターに運ばれます
紙の運び方の調整には左右、前後の調整
さらには、静電気を帯びやすいので
そこの部分をケアーしながら進めていきます
そしてロータリーダイカッターの刃に通します
ここを通過する音に耳をすませながら
硬い紙にカッターの刃が食い込む音で
絡むのか絡まずスムーズに通り抜けて
行くのかを聞き分けます
最近は、この音で絡む、つまるを判断します
絡んでしまうとこんな状況で不良が出ます
原価の高い特殊紙なだけにこの歩留まりと
製造にかかる時間が大きくコストに
跳ね返ります
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