TAGGED(タグド)は、クリーニングタグで使われている洗えるほど丈夫な紙を使った文具雑貨からスタートしたプロジェクトである。
業務用の耐洗ラベルとして使われている特殊な紙を仕事以外の用途として面白く楽しくワクワクするような商品にできないかという妄想からスタートした。
それは、なぜかというとクリーニングタグは、主役でなく常に脇役という存在であるから正直、私が面白くなかったのだ。
いつか我々が作る商品が、誰もが知っている気の利いた楽しい商品として圧倒的存在感を表すモノとして作ってみたかった。
しかし、今までの取り組みの基準は、安心、安定で確実な品質のクリーニングタグとして衣類の識別ラベルとしてだけの存在であった。
どこか、自分自身の気持ちの中でクリーニングタグがクリーニング業務には、必要不可欠な存在ではあることは、よくわかっている。
しかし、主役でない存在ではなく、いつか主役になれる商品を作ってみたいという願望があったものが今TAGGEDというプロジェクトとして形になったのだ。
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そして、文具雑貨として一つの自立した存在として形になり現段階では、自分のやりたい、したいがTAGGEDになった。
TAGGEDプロジェクトもスタートから8年が経ち新たに地域に貢献したり活性化させるモノとして或いは、子供たちの知育の一躍を担える提案ができるようにと企てている。
これこそTAGGEDのあるべき姿であり何か社会へのお役立ちとして存在する意味が見出せるように感じている。