TAGGED(タグド)耐洗紙でできるタフな商材プロジェクトとしてクリーニングタグで使う耐洗紙を業務用で使うクリーニングタグだけに限定せずに何か使えないかというのがこのプロジェクトの始まりです。
耐洗紙の役割は、クリーニング店でお客様からお預かりする衣類を他のお客様の衣類と一緒に洗います。そのために一緒に洗った衣類が誰の衣類かを識別するために衣類に付けたまま洗えるタグが必要になります。
その識別をするために作られたのが耐洗紙です。言わば、クリーニング専業用紙として開発された紙です。
① あらゆる洗濯の条件にも耐えて識別ラベルとして千切れず衣類に付けて外れないこと
② クリーニングでは、衣類を洗うのに水洗いとドライクリーニング溶剤の2種類の洗浄方法がありいずれに対しても破れず印刷内容が消えないこと
③ 仕上げ時の高温なスチームやアイロンによる熱プレスで解けないこと焼けないこと
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これらのクリーニング業界だけに限られて特化し作られた耐洗紙の優れた性能を他の用途でも使えないかと考え形にするプロジェクトそのものがTAGGED (タグド)なのです。
そして2014年にようやく園芸のプランツ用のカモフラージュタグとして濡れても大丈夫で風に飛ばされない巻きつけるタグTAGGED for Gardenが発売され
その後、文具としての“TAGGED MEMO PAD”や“TAGEED LIFE GEAR”そして“TAGGED 7CUT MEMO”などが次々と開発・発売されました。
今回新たに作るTAGGED は、文具のカテゴリーよりもよりアウトドア派で使いたい人たちが良いと感じるテイストを盛り込んだデザインです。
しかし、拘ればこだわるほど決まらないのがその仕様です。従来、TAGEED LIFE GEARでは、機能的に付けたリング穴ではあるがそれにフィットするカラビナが中々無いとかごく一部のユーザー目線で作られたいわゆるプロダクトアウトの商品でした。
今回目指したのは、アウトドアテイストもさることながらお客様目線で使い勝手の良さを求めるあまりに初めからリング穴にコードを付けます。
そのコードで悩みのツボにハマっています。悩んでいるのは、コードの質と機能とデザインです。
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- 質的に言えば、アウトドアで使うに相応しい強度のあるもの(太さ・材質)
- 機能で言えば、昼夜問わず視認できるように反射材を使う
- 商品に合わせたカラーバリエーション
- 使い回しの良さとしてのコードの長さ
皆さんならば、どのタイプがお好みでしょうか?
今日のまいどあり⤴️
新しい商品を生み出す苦しみと楽しみ喜びを感じながらの毎日です。
しかしながら、商品を出さなければならないタイミングがあります。そう考えるといつまでもこだわって悩んでいる場合ではありません。そろそろ決着をつけたいと思います。
どのような結果になるのか発売を楽しみにお待ちください٩( ᐛ )و