ラクナ油脂様の主催釜山ツアーで
韓国のスニーカークリーニングがいかにして
当たり前に利用されるようになったかについて
学んで来た
今にわかに日本でも新たなメニューとして
スニーカークリーニングが注目されている
現場を視察して学んだことをまとめてみた
ワールドクリーニング編
スニーカーは、綺麗にはくために水洗いをする
要注意なものは
キャンバス地スニーカーで色落ちが多い
白のキャンバス地は、特に黄変になりやすく
スエードは起毛部分の風合いが変わる
ゴムのボンディングも注意
瞬間接着剤で補修したりもする
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スニーカーの基本料金は
380円から
平均単価は450円
各社各様に進化している
洗いの温度は45℃で40分洗い
乾燥機は1台につき20足の
ロータリー乾燥機が9台
1日の処理点数は
300足-400足
受付からお客様に渡すのは
3日から4日が目処
基本一足に一つのBarCord
タグもう一足は、無地タグを
感想に使うスニーカータワーは
回転をさせて空気の回転を作りより早く乾かす
地域によって商品構成比が変わる
本社近くの釜山地区は、
Yシャツ 17%
スニーカー8パーセント
水原地区は、
Yシャツ35パーセント
スニーカー12パーセントで納期は4日
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スニーカークリーニング始めて12年になる
スニーカー洗いの変遷は
始めは手作業で洗い
はじめて2年後くらいからようやく機械化した
しかし、集めた5%くらいは機械で処理できず手洗い
特殊なものは別工場で洗う
目安として靴の価格が25000円を超えるもの
クリーニング代は、1800円
韓国の一般的なスニーカー価格は、7000円くらい
12年前にはスニーカーを洗うという意識が
消費者には無かったそこをお店でスニーカーを洗える事をPRして
スニーカーが洗えることによっていかに便利なことかを伝えた
12年前は1足250円からスタートしたものが
インフレで今は380円になった
スニーカーの取り扱い点数
400足/1日年間平均
夏場は600足集まる
冬場は寒くてブーツ比率が上がるのでスニーカーは、減る
価格の目安としてスーツ上下の価格の65%-70%
ワールドさんではスーツ上下で570円
これに対してスニーカーは、380円となる。
高級なスニーカーは高額になるという教育を
冊子などを作りお店にもお客様にも配布して周知している
やはりお客様との相互理解が必要である