ラクナ油脂様の主催釜山ツアーで
韓国のスニーカークリーニングがいかにして
当たり前に利用されるようになったかについて
学んで来た
今にわかに日本でも新たなメニューとして
スニーカークリーニングが注目されている
現場を視察して学んだことをまとめてみた
クリーンエース編
全てのスニーカーは水洗いします
初めてのお客様にはこのことを
店頭で案内します
初めにこのことをお客様に了解してもらいます
受付手順は、
1.タグ付け
2.検品
3.袋に入れて工場へ
受付時には靴の状態やキズを確認します
素材がスエード、ポリエステルは、変形、脱色などがある事を伝える
革の靴もゴルフシューズも登山靴も洗いますが少し高くなります
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初めた頃は、特にデリケートなスニーカーは、
ネットに入れて洗っていました
洗浄温度についても事故がないように
注意が必要です
夏場20℃冬場25℃
韓国27000軒のクリーナーは30℃以下の
温度設定によって事故がほとんどないとのことでした
集まる数が300足以上になるとロット洗いが必要
例えば、色で白・黒
形態、素材など
洗いの基本で前処理は無し
スパイク物などは、ネットに入れて洗う
移染防止、摩擦の破れ防止
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設備は、水洗機22kgと25kgの2台
1足/1kg計算の洗い
標準の洗浄時間は40分
回転スピードは中
スニーカーの繁忙期は梅雨の時期です
現在、1日600足を洗う
乾燥時に使う乾燥機をツリーといいます
ツリー1台につき65足の靴を乾燥させます
あとで整理しやすいように店舗毎に乾かす
乾燥室には、除湿機を入れる
仕上げの包装では
乾燥後ビニール袋は入れて紙キーパーと
防臭剤を入れる
包装のフィルムは、3種類S.M.L
切れたひもは、新品に無料交換
ひもの交換は1週間に2.3本あるそうです
10年前に1足から始まったスニーカークリーニング
当時は、誰もスニーカーが洗えるなんて思ってなかったが
今では、スニーカーが洗えることが当たり前になった
クリーニング店では、上がらない売上を
新しいスニーカークリーニングで売上10%アップ
お客様は、クリーニング店で洗えないと
思っていたスニーカーが洗えてハッピー
つまり、オールハッピー