耐洗紙は洗える紙だけど耐熱性はどうなの?
クリーニングタグで使われている耐洗紙は
洗える紙ということで私のブログでは
何回も説明しています
この紙の他にも優れたところをご案内したい
まずは
水洗機でゴシゴシ洗える(耐洗テスト)
クリーニング工場で一番ハードに洗うのは
白衣やコック服です
しかし、一般的に一番たくさん洗うのはYシャツです
温度は、40℃〜50℃ぐらいでしょうか
また洗浄時間も30分から50分
こんな条件でゴシゴシ洗ってもびくともしません
例えばクリーニングで使う耐洗紙で作った
TAGGED MEMO PAD を洗濯機で洗った場合
こんな感じになります
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もちろん水よりも温度も低く時間も短い
ドライクリーニングでもグルングルン洗えます
そこでクリーニング工程では
水に強いだけではなく仕上げ時の
プレスの熱にも耐えなければなりません
つまり耐熱性です
仕上げのアイロンでも破れない(耐熱テスト)
皆さんクリーニングから帰ってきたYシャツで
こんな光景見たことありませんか
これはクリーニング工場では水洗いした
Yシャツは乾く前に人体プレスで濡れがけして
高温でプレスして乾かし仕上げをしています
この時の温度が約230℃くらいまで
上がると言われています
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こんな機械で仕上げします
そこで実際にこの耐洗紙の耐熱テストをしてみました
3分間フライパンで熱してみました
フィルムだと溶けます
しかし、やはり紙でできているので溶けません
中々優れたかみだと思いませんか?
ビフォー・アフターで撮影したものです