新JIS表示が去年の12月に変更されました
最近のアパレル業界事情が随分と
変わっています
それもそのはずカジュアルウェアで
言えば「ユニクロ」や「GAP」などの
ファストファッションの台頭です
そしてスポーツウェアの新素材が
変化の代表です
それに伴ってメンテナンスする注意点も変わって
当たり前なんですね
化学合成繊維が機能素材となって
大いに変化をもたらしています
写真の絵表記お分かりになりますか?
中でも代表的なものをクリーニングの
プロが「点と線の法則」と言って
わかりやすく教えてくれました
アイロンのマークの中に点があります
この点の多いほど強い処理ができます
つまり高温度でプレスが可能
ということです
そして上段の右側の水槽に水が入った
表示です
水槽の絵の下に線が一本入ってます
この線が多いほど弱くつまり優しい
洗いが求めらるそうです
広告
この新JISの規格が統一された
ことによって
一般家庭の洗濯もプロの洗濯も
同様の基準になりました
この写真は、プロの洗濯屋さんが
実際に店頭でお客様から預かる時に
付けるタグです
洗う時は、その情報を元に
処理をします
タグ情報では、
シミの場所やシミの種類
そして付着した時期を書き込みます
この中でも特に重要なのが付着した
「時期」だそうです
シミが付いて間も無い品物は汚れが
落ちやすく時間の経ったものほど
シミは落ちにくいそうです
もちろん落ちにくくなったシミ抜きは
処理に時間や手間がかかります
それに応じて
料金も高くなるという理屈です
広告
皆さん、シミがついたらできるだけ
早くクリーニング店にお持ちください
衣類を大事にする皆さんには
特にご注意いただきたいコツだそうです