スマートエコタグの進捗報告について

スマートエコタグ(SET)とは、何か?ホッチキスの針を使わないクリーニングタグを私たち(共生社)ではスマートエコタグと呼んでいます。

クリーニングでは、お客様からお預かりする衣類を洗浄する時に同じ洗浄をする衣類をまとめて洗います。

その時に、大切な衣類が誰の衣類であるかを識別するためにお預かりした衣類に番号のついたタグを付けます。このタグは、衣類を洗ったり乾燥されたり仕上げのプレス処理をする際もずっと衣類についたままになります。

クリーニング店では、この番号タグによってお客様からお預かりした衣類をどこの誰の衣類であるのかまた衣類の汚れの種類や仕上げの納期など衣類の処理をするに必要な情報が全てこのタグで判断しています。

つまりこのタグなしではクリーニング業の仕事はできません。

それほど大切なタグですからクリーニングの洗浄加工時に脱落してしまうと衣類の紛失の原因になります。

また、工場での円滑なオペレーションに支障をきたします。

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よってクリーニングタグは、洗浄時に破れたり千切れたり外れることが絶対許されません。

そのために現状では、ホッチキスで頑丈に外れないように付けられています。

ホッチキスの良いところは、簡単に付けられるということです。

しかし、ホッチキスの針を嫌う現場もあります。それが検針作業を伴う現場です。

例えば、食品業界や医療機関などです。おそらくそれ以外にも多くの現場でホッチキスの針を不都合に思っているが現状仕方なく使っている現場もあるのではないでしょうか?

共生社が開発中のスマートエコタグは、開発から大凡30年近く紆余曲折しながら形を変えながら進めてまいりました。

現状の進行具合は、形状に関してはほぼ決定しテスト続行中です。ホッチキスの針がきちんと押し曲げてクリンチすると同様に耐洗紙の形状がきちんと噛み合った状況で初めて効力を発揮します。

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洗浄後のタグの状況はこのようになっています。

穴に通して引っかかる形態のものでホッチキスの針が噛み合うのと原理は同様です。

従来の耐洗紙から比べると紙の厚みを増して強度をより高めてテスト継続中です。

今日のまいどあり⤴️

何事もするにもテストが必要です。何年もかかり少しずつ形を変えながらより確かなものにするために地道な努力を重ねています。

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この記事を書いた人

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マッキー

人生 山あり 谷あり 毎度あり!

 洗える紙をつくっています
 マインドトークならぬ「まいどトーク」(^_−)−☆
 脳を肯定的にシフト 自分の機嫌は、自分で取り
 日々の健全度をUPする

株式会社共生社 代表取締役
1970年創業 クリーニング業界のサポーターとして
クリーニング洗浄時の識別タグラベルの製造・販売
クリーニング受付POSシステム製造・販売・
サポートを国内外で行う

ホッチキスレスによるクリーニングタグの脱着ができる
スマートエコタグの開発・販売
また同様にクリーニングタグに通すだけで使える
同様のタグを開発販売を行う

2014年よりクリーニング・タグに使われる
洗浄できるタフな紙「耐洗紙」を文房具に転用した
「TAGGED(タグド)」MEMOなどを展開中で
新ジャンルへのチャレンジを試みている

●生年月日:1958年11月19日
●誕生地:大阪 ●育ち:神戸
●趣味:トレッキング・ゴルフ・バイク
 

(発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。)