京都府宮津市は海の京都と呼ばれる観光名所です。年中通して四季折々の楽しみ方があるようです。昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」で一躍、注目を集めた地域でもあります。
その中でも今回は、パワースポットであるという「丹後一宮元伊勢籠神社」に行ってきました。
「籠」と書いて「この」と呼ぶそうです。元伊勢と呼ばれることについて調べてみました。
伊勢に鎮まる前の天照大神の話です。(以下は籠神社ホームページより引用)
神代と呼ばれる遠くはるかな昔から奥宮の地眞名井原に匏宮(よさのみや)と申して豊受大神をお祀りして来ました。その御縁故によって第十代崇神天皇の御代に天照大神が倭国笠縫邑からお遷りになり、天照大神と豊受大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号で四年間ご一緒にお祀り申し上げました。その後天照大神は第十一代垂仁天皇の御代に、又豊受大神は第二十一代雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢にお遷りになりました。その故事により当社は伊勢神宮内宮の元宮、更に外宮の元宮という意味で「元伊勢」と呼ばれております。いわゆるお伊勢さんの故郷なのですね。本殿は伊勢神宮と同様の神明造りです。
両大神が伊勢にお遷りの後、養老三年に本宮を奥宮眞名井神社(吉佐宮)の地から、現今の籠神社の地へとお遷して、社名を吉佐宮から籠宮(このみや)と改め、天孫彦火明命を主祭神としてお祀りしました。
旧社名の匏宮の「匏(よさ)」と吉佐宮の「吉佐(よさ)」という宮号は現在も郡名(与謝郡)や海の名称(与謝の海)となって継承されて来ております。
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本殿前には鎌倉時代に作られたという重要文化財に指定される狛犬も鎮座していました。他では、あまり見ないお姿です。
そして、さらに籠神社の奥宮「真名井神社」は、よりパワーあふれるポットだとのことです。行ってみると流石に氣に満ち満ちていたように感じました。
そしてまた、霊験新たかな名水が湧き出るスポットとしても名高いようです。近くには、無料駐車場がありポリタンクを持参で水をくみに来ている人が何人もいました。
静寂に包まれたパワースポットから大いなるエネルギーをいただきました。
▼去年も丁度この頃にさらに北端にある伊根を観光しました時の記事はこちらです。
今日のまいどあり⤴️
海の京都である宮津は、観光としても食の探訪にも魅力ある地です。次に訪れるときは、ゆっくりと現地で宿泊をして近くにあるワイナリーでも訪問してみたいものです。無力満載の宮津です。