六甲山と一括りで行っても六つの甲の山と書くように神戸から宝塚にかけて連なるのが六甲山連山である。
阪神間に住む特に神戸、芦屋、西宮あたりの住民にとってはふらっと気軽に登れる散歩コースかもしれない。
ちなみに私にとって六甲山は、小学校を卒業するくらいまで言わば裏山の遊び場でした。
そんな私が今更ながら魅力に感じるコースがいくつかあるのでお伝えしたいと思います。
いつも登る一番ポピュラーなコースは、
▼阪急芦屋川↗️高座の滝↗️風吹岩↗️雨ヶ峠↗️六甲山最高峰↘️有馬温泉というメインコース=A級コースです。
ちなみに西宮夙川の私の自宅から歩いて有馬温泉まで13.2kmです。
芦屋から六甲山最高峰まで登るのには、いろいろなルートがあります。ちなみに阪急芦屋川から上ルートの中でも登山口になる高座の滝からのアレンジでも①②③の3つのコースが考えられます。
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①高座の滝から右へ行く荒地山(565.6m)コースは、岩のごろごろとした巨岩のあるコース
こちらは、岩梯子と言われる岩でできた梯子の様な岩や畳のような大きさの台座になった巨岩などがありこちらから見渡す景色も中々の絶景です。そちらの様子はこちらの記事をご覧ください。
②高座の滝から左へ行く険しいロッククライミングの練習場であるピラーロック経由の岩場コースなどがあります。
高座の滝からロックガーデンの道が混んでどうしようもない時に高座の滝から左側の脇道ルートを通りゲートロックへこちらは本格的にロッククライミングをする方が多く訪れる険しいルートです。この岩場を上りきり右側へルートをとると風吹岩へと合流します。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。▼
③高座の滝へ行く手前を左に行く会下山遺跡(弥生時代の集落)を経由して行く六甲最高峰へのルート
こちらのルートは、完全に寄り道コースですがこの弥生時代の遺跡を眺めなが六甲山最高峰へ登るルートです。
高座の滝道に行くまでの分岐点を左に行くルートです。
▲会下山ルートの記事は、こちらです。
同じ阪急芦屋川からの経由の六甲山ルートでさえ少なくともメインのルート以外で楽しめるコースが3本もあります。
④さらに少し西にコースをとると神戸芦屋あたりの眺望に恵まれた七兵衛山も手軽などへも楽しめるコースがあります。こちらは、風吹岩から横池を越えて少し行ったところに七兵衛山への標識があります。こちらを左に取り打越峠を経て七兵衛山山頂へこちらを経て西お多福山を越えての六甲山最高峰へのルートとなります。
そのほかにも同エリア阪急電車で一つ西に行った
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阪急岡本からは、保久良山(ほくらさん)を経由で登るルート
こちらのルートは、標高約200mの保久良神社経由で金鳥山をへて風吹岩を結びさらに六甲山最高峰へのルートです。芦屋から登るルートとはまた違った趣がありロックガーデンの様な岩山を登ることなく六甲山を楽しむことができます。こちらのルートの記事なこちらです。▼
今日のまいどあり⤴️
こんな具合に六甲山の楽しみ方も阪急芦屋川、阪急岡本、阪急御影を起点にいくつものコースを楽しむことができます。
また同じコースを登るにも季節によってその景色は変わりその季節ならではの楽しみ方も様々です。