クリーニングタグは、洗濯しても破れない紙なんです
皆さんは、この事実をご存知でしたか?
皆さんが、普段利用するクリーニング店から帰っってきた
自分の衣類には、たいてい番号のついた色紙が付いてます
おそらく、クリーニングから帰ってきた衣類を着るときに
必ずと言って良いほど何気なく外していますね
ホッチキスについた頑丈な紙です
この紙、実は受付の時で預かった時に
衣類が迷子にならないように付けられているんです
つまり、クリーニング店ではこの番号タグが頼りなんです
このタグで仕事をしていると言っても過言ではありません
広告
お客様からお預かりした衣類は、綺麗に洗って仕上げして
きちんと着用できるようにお返しします
確認してみてください
預けた衣類の引換証には番号が書かれています
この引換証に記載の番号と衣類についている
タグは同じが番号がふられています
番号以外にも情報が詰まっています
例えば、お約束の納期期日、汚れの種類や場所についてのタグ
受け付けた時の衣類の状態としてボタンとれ、ほころび、キズなど
これらの多くの情報を洗う衣類には情報としてこれらのタグとして
付けられます
そしてこの情報をもとに工場ではシミの汚れを落としたり
期日の納期が守られるように仕上げで配慮されるとか
クリーニングでは、家庭洗濯と違って揮発性の溶剤で洗ったりします
水や温水で洗われることもあります
もちろん大きな職業用洗濯機で激しく洗われることも
また高温度のプレスでは200度を超えることもあります
広告
これらの条件を全てクリアする特殊な技能紙が「耐洗紙」なのです
そしてこの耐洗紙を使って洗浄しても消えない特殊なインクで
作られたものがクリーニングタグなのです
不思議ですね、洗濯しても紙なのに破れない
この紙、実はクリーニング業界の洗浄時の識別するのに
必要だからと特命を受けて作られた紙なんです