ネッピーとは、我が家で飼うサビ猫の名前である
私は、もともと猫よりも犬派でした
ところが、妻はいたって小さい時から猫派だったそうです
郊外の一戸建てマイホームを持つようになって
子供達も小学生になりそろそろペットが欲しいなんて
言っていました
娘が小学校4年生の時
ついに野良猫を連れて帰って来てしまった
それからと言うもの
我が家は、猫中心の生活になる
連れ帰って来た猫が妊娠しているなんて
よもや思いもせずいたところ
丁度2ヶ月目の頃に
突然、4匹の赤ちゃん猫を我が家で出産した
その時に生まれた猫が
黒猫1匹、キジ猫2匹、茶虎猫1匹である
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▼生まれたばかりの親猫と子猫
5匹の猫が家中駆け回り
柱もカーテンもひきむしられ
我が家は、あばら家状態になってしまっていました
飼い始めてまさかの展開に度肝を抜かれたものです
飼い始めた当時は、家と外を自由に行き来させていました
ところが黒猫のクッキーが家の裏道で車に当てられてからは
完全に家猫で一切外に出さなくなりました
その後、キジ猫の1匹は近所のお友達に引き取られました
猫を家の中で飼うようになってからは何事もなく
過ごす毎日で
たまに家族で家を空けて旅行に行くときは
近くに住む妻の両親に餌をやりに来てもらうようになり
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平穏無事な毎日を送るようになりました
その後も家族の猫に対する愛情は
こんな形で現れています
▼家の中の猫たち
猫の寿命は、
野生の猫と家で飼う猫と随分と違うようです
やはり安定した食べ物と生活環境の差なのでしょうか
野良猫:3年から5年
外に出ない猫: 16.4年
外に出る猫 : 14.2年(インターネット検索データーより)
我が家の猫たちは
茶虎のチャッピーで10年(糖尿病)
キジ猫のアンリで18年(糖尿病)
そして、今日寿命を全うした親猫のネッピーは21年(脳腫瘍)
さしづめネッピーは人間で言う100歳を全うしたことになるらしい
我が家に来た時から片目が不自由であった親猫ですが
非常に穏やかで献身的に子供達を育てる立派な猫でした
この4月に一度、脳の血管が切れて
体の具合が自分で思うようにならず患っていたので
妻が抱えて一緒に近くの公園で花見をしていた写真がこれです
▼花見を共にするネッピー
5月18日金曜日に再度脳の血管が切れたようで
そこから寝込んで
本日ついに21歳で天に旅立ちました
子猫たちと天国で穏やかに暮らしてもらいたいと思います
▼今日見送った時の写真です
長年、共に暮らして来て家に帰って来た時に
生き物がいないのはさみしいものです