紅茶テイスティングをしました
どうやら妻は、翌日に紅茶教室のテストがあるらしい
そこで、夜の食事を終えた後
おもむろに種類の違う紅茶の葉をカップに取り分けていた
▼茶葉をカップに振り分けている様子
実際にお茶の種類を茶葉の色や形そして味わい、香りなどで
識別し鑑定するらしい
振り分けができた後は、実際にお湯を注いでの
テイスティングです
いざやる段階になって私と娘も誘われて
なんだか面白そうだからと加わって見た
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▼準備完了
そして、やり方があるらしく
テイスティングをする前に
ティーポット内を2、3度かき混ぜる
その後、ティースプーンですくって2口、3口味わう
▼ポットの茶葉をかき混ぜる
8種類の紅茶を識別し茶葉の種類
を言い当てるのです
私は、もっぱら普段はコーヒーなので茶葉の種類など
知る由もなく
番号をつけた紅茶を感じるままに書き出して見た
例えば、
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・上品で柔らかい味わい
・アメリカのチューインガムのような味
・苦味が少なく朝のティータイムに飲みたい
・ほんのりと甘みがする
・濃い苦味と酸味
などなどといった具合である
妻も同様にテイスティングし茶葉の名前を言い当てる
結構、勉強しているようで
テイスティングごとに山地や標高
例えば、この茶葉は、標高2000mで取れるものなど
そしてその特徴まで言い始めた
なかなかにウンチクがあるものである
例えば、苦味という私に対して
苦味ではなく渋みである
その渋みは、タンニンで抗酸化作用があり
体の活性酸素を抑える効能があるなど・・
旨味は、アミノ酸でテアニンの働きだそうですとか
一口に紅茶と言えども茶葉の大きさ
お湯を注いだ時の色の出方など千差万別である
妻は、知らない私を生徒に見立てて講義をしてくれた
食後の良い時間を過ごせたように思う
▼並べられたテイスティングの紅茶
ちなみに
今回使用の茶葉は
キャンディー
ウバ
ルフナ
ダージリン
ヌアラエリア
ニルギリ
アッサム
ディングラー
の8種類であったようです
マッキーの見立て
紅茶やコーヒー・お酒も同様に趣向品の奥行きは深い
つまり気候や風土そして歴史によって育まれたものです
文化そのものです
知らなかった紅茶のウンチクで一家団欒な夜を過ごすことができた