福岡県柳川立花邸御花に行って
柳川の風情を感じる
アイキャッチ画像は柳川を象徴する水郷です
前回に続いて今回も九州編です
その後せっかく柳川まで来て食事もしたのだからと
立花家資料館をご案内いただきました
入場料は、1人500円でした
中に入ると柳川を抑えていた権力者の立花家の家系図がありました
そして家紋がこのような図柄です
初めて見た家紋です
杏葉紋(ぎょうようもん)はシンメトリーで
祇園守紋(ぎおんまもりもん)は躍動を感じる家紋のように感じました
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かぶとや刀剣の保存状態が素晴らしく良く
威光のの輝きを放っていました
武家らしい保存物ばかりでなく
地域の文化を象徴する調度品や風習を感じられる
展示もあり盛りだくさんです
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▲ さげもんの画像
柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に健やかな成長を願って
ひな壇と一緒にこのような「さげもん」と呼ばれる飾りをして祝うそうです
地域の誇り
こちらを案内してくれた方からの話ですが
立花家は豊臣時代に藩主立花宗茂が
関ヶ原の戦いで西軍についたため戦いの後
一旦立花藩主で無くなるのですが
徳川時代に再び藩主に返り咲くと
自慢げに話されていたことから
立花家に対しての愛着を感じました
学んだこととして
やはり地域の人々から愛されるからこそ
代々続く繁栄があるのですね
人は、一人で生きているのではなく
周りの人たちとの相互関係に成り立っている
お互いの尊重こそが相互の幸せになることから
隣人を愛することの重要さを知りました