7/9-15までの1週間でインドネシアジャカルタ
そしてバリ島のクリーニング事情を視察に
生産性協議会の皆様と行ってまいりました
インドネシアは人口約2億4500万人で日本の倍
アジアの急成長株で2013年に比べて法的最低賃金が
44%も上がる成長著しい勢いのある国です
それにつけて個人の所得が上昇し中間所得層が膨らみ
高度成長を進行中です
そこで今回視察のクリーニング業者さんをABCクラス
それぞれをピックアップし見学してきました
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Aクラスはロンドンに本部を持つJEEVESインドネシアという
フランチャイジーです
マーカスさんは地元の大資本家です
学生時代アメリカで過ごし白シャツのファッションスタイルを
好みとしていたところ地元のクリーニング業者さんを利用すると
白シャツが黄ばんだシャツになって戻ってくるということで
当時インドネシアでは高級クリーニングが無く自分で
創業されたそうです
日本では、きれいな水が簡単に手に入るのですが
インドネシアでの水事情は厳しく水の浄化が高級衣料の
クリーニングには欠かせない設備だそうです
イギリス王室御用達のJEEVESさんに習いビジネスを
地元流に展開しましたが当時は、お客様が無く新しい
ビジネスモデルからの開発だったそうです
今では総所得層の上位1%だけを占有する超高級クリーナーに
成長されました
続いて見学したのがキロアンという地元での持込みランドリー業者
さんでしたインドネシアのクリーニングスタイルではこのクラスの
業者が洗濯代行業として市場の98%を抑えるという者でした
次にこのJEEVESとキロアンの中間のBクラスドライクリーナーですが
この市場は、これからの急成長する中での衣類事情が変化する
中での需要拡大だと感じました
市場が育つ中でいかに戦略を練り市場を育てていくのかが
今後のインドネシアクリーニング事情であるように感じました