今回、西日本豪雨により被災されました皆さまに
心よりお見舞い申し上げます
このような惨事が天災とはいえこの異常気象を
含めて年々増加しているのが現状です
このような逆境の環境の時に
企業の真価が問われます
西日本豪雨のあと被災した地域への
交通アクセスが中々思うようになりませんね
そんな中でも毎日、生活するのに
必要なものの物流は必須となります
被災地であっても日々必要なものがあります
いや被災地だからこそ必要なものがあります
もちろん物の消費もあります
そこには衣食住に関する物流が必要とされています
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そこで、こんな時にこそ企業の在り方が問われます
これは、身近な事例です
具体的に申し上げます
私たちの会社の所在地は兵庫県尼崎市です
川を一本越えるともう大阪市になります
このような立地から日々製造した製品を
全国に発送させていただいています
もちろん運送会社へ依頼すると全国どこでも
通常ならば商品を運んでくれます
現状は中国地区・四国地区に関して
今日兵庫県より受け付けてもらった商品は翌日に配送されます
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ところが、今は思うように受け付けてもらえません
何やら被災地への配送はできないとのことでした
こんな状況の中でも商品お発送を
受け付けてくれる会社があります
ヤマト運輸です
ヤマト運輸さんが大事にしているのが社訓です
一、ヤマトは我なり
社員一人ひとりの力を結集した全員経営の精神がヤマトの出発点です
一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
荷物をお預かりしたら、お客様の立場に立って考え、
取扱いなさい、という意味です。
一、思想を堅実に礼節を重んじるべし
自分の考え方をしっかりと持ち、常に礼儀正しくしなさいという意味。
これらの思想の軸がしっかりしているので
逆境の時でも使命感を持って商品を被災地に届けるのでしょう
これこそ企業は社会の公器である
社会に貢献するからこそ
社会から必要とされる会社となるのでしょう