クリーニング業界の展示会に新しい風
従来のクリーニング展示会
クリーニング業界のメーカーとクリーニング業者のためにある
つまりホームクリーニング・リネンクリーニングに関する
新しい機械や材料についての発表会でした
このような内容では、業界だけの閉鎖的な形です
これからのクリーニング展示会
今回神戸で開かれたHYOGO CLEAN FESTA 2018は
従来の閉鎖的な形を破り一般消費者を巻き込んだ形になりました
クリーニングの需要を引き出すためには
利用してくださるお客様に自分たちの役割
クリーニングのやり方を見せるよりも
今後、業界が消費者に向けての在り方について示す
そんな取り銜の第一歩になったように感じました
クリーニング業界はまだまだブラックボックス
みなさん、クリーニングのお店は見ることがあっても
実際に工場で自分たちの衣類が洗われるところを
見る機会はあまりないように思います
そしてまた衣類の汚れを工場ではどのように
綺麗にしているのか?
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汚れを落とす工程もご存知ない方が大半かと思われます
家庭では、洗濯機で洗剤を入れて自動で洗っています
これが普通ですね
しかし、プロのクリーニングでは例えばシミ抜きについては
シミの原因を店舗からの情報で
油汚れなのか?(油・ドレッシングなど)
水溶性の汚れなのか?(しょうゆ・果汁など)
特殊汚れ?(かび・血液など)
大きく分けてもこのようにあります
汚れを落とすのに手順ややり方がそれぞれ違います
この手順を間違えると落ちる汚れも落ちにくかったりします
また仕上げにおいてもプレスするものしないもの
またそのプレスの箇所などがあったり
お客様にクリーニングを知ってもらうアプローチ
今回は、ちょうど夏休みの時期にも重なり
子供を交えた汚れ落としの実験などにも取り組みました
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そして汚れを落とすだけではなく
汚れがつきにくい処理をしたり
これにリフォームや。保管業務などを加ええると
お店でやることから工場でやることまで
相当幅広い業務があります
こんなことから、クリーニングで使われている資材だけでなく
このような資材が一般消費者に形を変えて
提供する商品をお店したり
そして古着を集めてクリーニングした衣類を
学生さんがリメイクしてそのリメイク衣料を着ての
ファッションショーありなどの新しい試みがたくさんありました