今年の梅雨は、男性型で雨が降る時は、激しく大振りになり、そうでない時はカラッと晴れて随分と気温が上がる傾向のようです。
7月に入りコロナの影響もひと段落付き学校も分散登校などしながら日常を取り戻しつつあるようです。今月末には夏休みも控える中で保育園や幼稚園あるいは小学校低学年では、この時期ならではのイベントとして七夕飾りをよくするようです。
七夕というと7月7日に織姫と彦星が天の川を渡って年に一度の再会を果たす七夕伝説が有名です。
七夕伝説はさておき願いを込めて笹飾りをする、短冊をつるす光景がこの時期あちらこちらでみる事ができます。子供たちが将来になりたい職業や欲しいものなどを書いているのは微笑ましいですね。
そしてWiikipediaでこの短冊について調べてみると
短冊(たんざく)は、薄い木や竹の皮、紙を細長く切って短文の字を書くためのもの。短尺、短籍とも書かれる[1]。もとは目印や簡単な通信に使っていたが(現代でいうタグ – 英: tag)、後に礼紙(らいし)で包んだり紙縒り(こより)にして見えないようにする拈り文(ひねりぶみ)[2]、立て文(たてぶみ)[3]となり、神仏への願いを掲げたり、あるいは籤や占い、呪術にも用いられた[1][4]。このため、短冊を認めるには礼儀や作法を伴うようになり、後に短歌や俳句を詠む際に使われる分厚く装飾が施された紙片のことも指すようになるが、その書式には古より慣例とされる作法がある。
現代の日本では、七夕の行事の一環として願い事を書く目的で用いる、折り紙を細長く切ったものを指すことが多い。
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全国的には、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的に行われている。短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったもので、日本以外では見られない[14]。
五色の短冊の五色は、五行説にあてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒をいう。中国では五色の短冊ではなく、五色の糸をつるす。さらに、上記乞巧奠は技芸の上達を祈る祭であるために、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事であるとされる。また、お盆や施餓鬼法要で用いる佛教の五色の施餓鬼幡からも短冊は影響を強く受けている。
初めは五色の糸を飾っていたことから、江戸時代に転じて五色の短冊が使われるようになりました。五色は、「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」のことを指し、古代中国の陰陽五行説に基づいた色です。陰陽五行説とは、すべてのものは「陰・陽」の相反する2つの側面を持ち、「木・火・土・金・水」の5つの要素を根源とする説です。「木は青・火は赤・ 土は黄・金は白・水は黒(紫)」を表しています。この五色を短冊や吹き流しに使用することにより、魔除けの意味を持たせたと言われています。江戸時代の短冊には、主に文芸の上達に関する願い事が書かれました。また、願い事の他に「天の川」など七夕にちなんだ言葉や絵を書くこともありました。
色々な諸説がありますが、夏の夜空に願いを込めて短冊に願い事を書いてみるのも良いかもしれません。
しかし、この梅雨の時期の七夕は、雨にふられることも多く折角、願い事を書いた短冊もびしょ濡れで台無しになることも少なくありません。そんな時に頼りになるのが耐洗紙で作った短冊です。
オキナさんから出ているプロジェクト耐洗用紙ではこちらのように活用方法も出ていました。
今日のまいどあり
大切な願い事が水に流れるということのないように短冊には水濡れの時に頼りになる耐洗紙を使いたいものですね。
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