SNSに最近やたらユニクロが出てくる
人工知能が判断してのことでしょうか
少し前に新聞の広告でユニクロの広告を見ました
いつもと同様のカジュアル路線かなとぼんやりと
見ているとさにあらずあつらえのシャツができると
書いてありました
確かにユニクロの幅広いラインナップは
日本人の体型の大半をカバーできるのだろう
カットソーやポロシャツ、Tシャツならば
さしづめXSから3Lの6段階も備えていれば
十分のように思う
しかし、ビジネスユースを含むYシャツとなると
首回り・胸回り・そで丈など基本でも3サイズ
さらに体型でスリム・レギュラー
襟の形でもボタンダウン、レギュラー、
セミワイドなど数え上げれば
顧客のニーズを満たすには相当な種類の
組み合わせになるであろう
ところがこのYシャツのオーダーメイドに
対応すると書いてあったのでお店をのぞいてみた
既成のYシャツもあったが係員に聞いてみると
採寸しますとのことでした
試しにと思って測ってもらった
購入の時に選択するサイズは
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ボディーサイズ・首回り・そで丈の3箇所でした
そして測った上で生地の種類と体型について
好みを聞かれました
これらによって近いサイズのシャツを
売り場から係員が持って来た
その上で合わない部分についてオーダーが
できるというものである
売り場から持参してきたシャツのバーコードを
読み取ってスマホのアプリから選んで
オーダーの部分のサイズを入力して
依頼するという仕組みである
そうすると既成商品でことが足りれば
1枚2990円ですこれに私の場合そで丈が
合わないのであつらえになる
するとこの料金にプラスに1500円になる
結果でいうと品揃え豊富なメーカーシャツの
既製品とほとんど変わらない値段になる
1枚2990円だから魅力に感じたものが
魅力半減でした
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ところがこの後それでも一度試してみようと
スマホのアプリから店員さんが入力してくれたが
残念なことにすでに希望のサイズのシャツを
頼んでみると生地が売れすぎて
完売とのことでした
よく聞くとやはり大きなサイズの人が
このシステムができてすぐに殺到したとのことでした
どれくらいの需要を見込んで準備したのか
わかりませんが一つの色の生地を
売り切ったということはユニクロ側の狙いが的中した
ということであろう
ユニクロはもはやマーケティングによる販売と
いうよりもビジネストレンドをリードする
領域にいるということが言えるのではなかろうか
世界有数のカジュアルメーカーの
さらなる飛躍の可能性を感じた
以前にもユニクロで感じたこと