有馬温泉といえば日本三古泉・三名泉に数えられる温泉です
●日本三古泉といえば
平安時代の書物である延喜式神明帳(927年完成)に、
伊豫国道後温泉
摂津国有馬温泉
磐城湯本温泉
が「日本の三古湯」として記されてれていることによる
●日本三名泉といえば
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清少納言の枕草紙117段に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」とある
「ななくり」は「七栗」として、現在の榊原温泉という説、また「湯の峰温泉(和歌山)」
「別所温泉(長野)」を指すと言う説もある
また玉造は鳴子温泉の旧称ということで、ここに当てる説もあるそうです
いずれの古い文献からも記載があり日本を代表する名泉で在ることは間違いがない
というわけでいつもは、金泉か銀泉の大衆浴場に行くのですが
今回は、ちょっと奮発して「陶泉 御所坊」の金泉です
この温泉宿はレトロな建物でとても風情があります
御所坊グループの起源は、1191年に有馬温泉で創業した旅館「陶泉 御所坊」
古き良き木造3階建てを維持する一方、西洋文化の良さを日本の旅館情緒の宿です
こちらの温泉に入湯してきました
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お風呂を撮影はできませんでしたが半混浴の露天風呂があり
贅沢な中にも歴史を感じる作りが沢山あり
たまには、高級な有馬温泉で宿泊客が利用するお風呂に
入るのも良いものです
ちなみにこちらの温泉は、宿泊客優先で平日のみの利用となります