マッキー 耐洗紙をクリーニングタグ以外で
この紙の可能性を見つけて商品化したい
そんな風に思って求めていると
出会いってあるもんですね
元々、面白グッズや新しいアイデア商品が
好きでブラブラとデパートや専門店を
見ることが好きなんです
そして、2013年の夏に三宮LOFTで
運命の出会いがありました
折しも夏休みで珍しい文具のフェアーが
開催されてそこで見つけたのが
動物の切り絵のメモ帳でした
おもしろ文具と言ってもただ単に
そのコーナーの棚に一つ二つ置いているのでは
何とも思わないものが、特集の様に
３０種類も４０種類もの特設コーナーで
置いてあると思わず足を止めて見てしまうものですね
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商品の洗練されたデザインと
その使い方が、衝撃的でした。
この商品を耐洗紙で作れば、キーボードに立てる時に
硬さといい、耐久性といい、耐洗紙の質感が現状の紙よりも
圧倒的に良い様に思ったんです。
この商品の名前は、Deng On(デングオン）と言う名前でした。
すぐさまこのDeng On(デングオン）を買い求めて、
製作メーカーを調べました。
クリーニングタグの素材でこのデングオンを
作らせてもらえないかと言う、厚かましいメールを
問合わせ先の株式会社ハイモジモジ さんにすぐにメールで送ったのです。
すると意外にも気軽に東京の事務所に来てもらえるのであれば
お会いしても良いとの即答でした。
勇んで色とりどりの耐洗紙のサンプルを持って
会いに行きました。
それが、確か8月の中頃でしょうか。
ハイモジモジさんのお二人にお会いして
一気に話が盛り上がって、気持ちも舞い上がってしまいました。
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とにかくお話ししていて、楽しかったです。
会話の中で聴くところ、耐洗紙という紙をご存知の様でした。
しかし、クリーニングタグである耐洗紙は、業務用であり、技能紙です。
一般的には市場に流通しておらず、デザイナーの方が
素材として使う機会は、なかったのだそうです。
話が盛り上がった後は、とにかく、耐洗紙を手にとって
何か提案をしてくださるということでした。
・・・・・・
それから１ヶ月経過して
何の連絡もなく不安に感じて
ご連絡をしたところ
東京へ出張の機会があればいつでも
お越しくださいという連絡をいただきました
そしていただいた提案が素晴らしすぎた
こちらです
ー 耐洗紙を用いたプロダクト提案 ー
どうでしょう
私は、思わずニンマリ
嬉しくてたまりません
業務用ラベルの耐洗紙が
この瞬間デザインとしてアートとして
ギフトとして
生活の一部に耐洗紙が変わった
そんな感動と可能性をいただきました
これから先の展開は改めて
ご紹介したいと思います
今日のまいどあり⤴️
感動は、人の心を動かし
行動を呼び起こす
元々クリーンング業のおける
耐洗紙を使った衣類を洗うために
使われる業務ラベルは必要不可欠な
業務用商材ではあるが
作っている自分たちとしては
無機質に淡々と日々生産するだけの仕事であった
しかし、この出会いによって
同じ素材が世の中で全く違った形で
活躍する場を得て使われることに
心から喜べる
ワクワクした気持ちを感じたのは
私だけでしょうか
恐らく共に仕事をする仲間にも
伝わっている様な気がする
そして、この素材を新たなプロダクトとして
未知への可能性として作れる喜びが
更に多くの人へ笑顔を届ける事業として
貢献していくこととなりたい
ここに至るまで、試行錯誤を繰り返してきたが、なんとか、TAGGED商品の企画にたどり着けました。
そのづづきは、準備中です。ご期待ください。
