週末、西宮船阪にあるJIBさんのアトリエに行ってきた
遊びの延長線上に仕事が素晴らしい
この感覚は、私が理想とし目標にするものである
JIBの社長である杉原さんは、とても魅力的な人です
まさに遊びの延長線上を仕事にしている達人です
若い頃から随分と海や山のアウトドアの遊びをされてきたそうです
そんな遊びの中から生まれたのがJIBという会社だそうです
JIBは、オーナー自身がヨットライフやアウトドアスポーツから
得た経験とこだわりをポリシーとして、全ての商品が
ひとつのメッセージであると考えているそうです
ホームページの中にこのようなことが書かれている
私たちはヨットのセイルクロスを主な材料としたバッグ等を
デザイン・製造・販売をしていますが、それはあくまでも手段なのです。
私たちは「遊びのメッセンジャー」。自然の素晴らしさや厳しさと触れあい、
人として生まれた喜びを大いに楽しむ、
・・・そんな、充実感に満ちた時間と楽しさを、モノづくりを通して提案し続けます。
素敵なメッセージですね。話は変わって
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私たちの会社共生社は
業務用クリーニングタグを作る会社「共生社」として
1970年に創業した会社です
日本の高度成長期、重厚長大が重んじられ何をやっても成功する
日本が戦後、何も無い時代からものを充足していく中、
家事代行業であるクリーニング業は、家業から大きく社業として
システム化され飛躍的にその形を変えながら大きく生活の一部として普及してきた
成長産業であるクリーニング業の必須アイテムとしてクリーニングタグの需要が
伸びるのと比例して会社も右肩上がりに成長してきた
しかし、日本のバブル崩壊と時を同じくして
社会の外部環境が大きく変わる
クリーニング業の外部環境も大きく変わり家庭用の洗濯機の進化
繊維の進化、洗濯用洗剤の進化、生活スタイルの変化など
取り巻く環境が大きく変わる中でまたクリーニング需要変わり
市場はピーク時の4割以下に縮小する
変化する市場の中で、我々も業態をインストアシェアーを上げるべく
タグから帳票そしてコンピューターレジへと扱う商品を広げて来た
会社も成長期から成熟期へと変わって来た
総需要が減る中で色々なバランスをとりながら会社を運営して来た
私自身2代目経営者として何か守らなければという一心で事業を進めて来た
それは、それとして必要なことであったように思う
そして今、環境が変わった時に私たちのあるべき姿が何であるのか
そんなんことが問われる時が来たように感じている
私たちもクリーニングタグを作る会社として生業を得ているが
それを手段とするならばその手段が変わろうとも良いのでは無いかと思い始めている
私たちの経営理念は、共に生かし 共に成長し 共に栄えるである
この経営理念は、社員満足、社会貢献を社会と自分たちの成長で共に叶えていく
そんな思いで文章化されたものです
私の頭の中はカオスの状況にあるがこの状況をブレークスルーして
この理念に叶う新たな手段を見出していこうと思う
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