今回の「山と渓谷」は、深田久弥没後50年の大特集です。
本屋さんで立ち読みするだけで終わるのももったいない話で購入しました。
家に帰って机の上で本を広げて眺める。
もうこれだけで頭の中は、妄想の山景色です。思わず、にやけてきます。
日本の百名山巡りは、知らずに誘われるままに東北で4座を登ったことがあります。随分と遠い楽しかった思い出です。
それから十数年経って毎週のように近くの六甲山に登っている自分がいるのも不思議な感じがします。
いつか自分の自由な時間と体力で百名山を制覇してみたいという気持ちがどこかにあるのでしょうね。
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11年前から毎年、六甲山までの山行は、ある意味この百名山制覇への夢が原動力になっているのかもしれない。
このように深田久弥氏が描く百名山の世界を回顧しながらの記述と今回の特集は、何と言っても白地図のルートマップが百名山それぞれに付いているのが素晴らしい。
自分で数えてみると僅か登ったことがあるのは7座のみ
北から八幡平・岩手山・早池峰山・鳥海山・常念岳・富士山・天城山が全てである巻末のルートマップを見るとその時に登ったルートをチェックできるのが嬉しい。旅の思い出が単に写真だけでなく、標高がわかる等高線で記されているのがマニアにとっては有難い。
今日のまいどあり⤴️
デジタルの地図もありがたいのですがやはりそこは、アナログの白地図には、いろいろなことが書き込めたりでこの冊子1冊あれば自由自在に楽しめそうです。
冊子を片手にペラペラとページをめくりながら付箋を貼り込み文字や写真と見比べながらその時その時の辛かったことや美味しかった思い出を織り込みたいものです。
そして、この本がくすんでボロボロになって全ページを制覇する日を目指して日々は過ごして行きたいものです。
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