折角のお盆休みも全国的に長雨でしかも大雨になり被害のあった地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。こちらは、幸い雨が上がり無事に行事を済ませることができました。
さて、我が家はというと昨年夏に亡くなった義母の初盆で迎えた霊をお見送りする行事の精霊流しに行ってきました。
こちらは、明石海峡大橋と淡路島がすぐそばに見える西舞子の海岸です。
精霊流しというと長崎が有名で爆竹を鳴らしたり灯籠や藁の船を海や川に流すイメージですがこちらは、お位牌のみを船に積んで海に流すというものでした。
思いのほか多くの人が来ていました。垂水区にある一つのお寺さんの檀家だけでしたが、位牌だけを数えても100はあったのではないかと思われます。
行事は、17:30からです。これだけのお見送りをするのにお坊様がお経を読み遺族関係者がお焼香をします。これらの内容を済ませるだけでも1時間の時間を要しました。
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亡くなった義母は、淡路島の生まれでこちらでのお見送りでさぞかし喜んでもらえたのではないかと思います。
そして、残った義父も一つの区切りを終えたようで清々しい様子でした。中でも愛情たっぷりにかけられた女孫の我が家の娘と写った写真が嬉しそうでした。
今日のまいどあり⤴️
去年の7月30日に亡くなってから1年以上が経ちました。ようやく初盆の区切りができて義父も何だか役割を果たせたようで清々しい様子でした。
こういう行事というのは、人が何かの区切りをつける大切なものなのですね。