還暦も過ぎて最近思うことです。
仕事もプライベートも生産的な時間の過ごし方をするよりもゆっくりと時間話かけて物事に取り組むそんな時間の過ごし方に魅力を感じるようになってきました。
若い時は、何でもかんでもぎゅうぎゅうに予定を詰め込んで生産性、効率性、効果性をやたら求めていました。
もしかするとこれは、年齢的に思うことなのかもしれません。身体の動きが緩慢になってきた。つまり年齢とともに無理が効かなくなってきたからなのかもしれません。
居心地の良い時間や空間を求める様になってくる。スピードを求めるのではなく費やす時間から得る変化を感じその変化をゆっくりと時間をかけて楽しむ。そしてそのことを味わう喜びを感じる様になってきたのでしょうか。
自分が価値を感じるものに対して時間を費やすスローな時間の過ごし方です。
11年前から始めたリフレッシュのために山登り一つをとっても当初は、リフレッシュと言いながら体力に物を言わせてコースタイムをどうすれば縮められるかなんてことばかりを考えて登っていました。しかし、最近はどうでしょうか。ゆっくりと自然を噛み締めるように季節の移り変わりを味わいながら歩くことに喜びを感じます。
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考えてみると生産的なことよりもゆっくりとした時間を費やしそこで起こる変化を眺めながら味わい、感じ取る生き方が性に合ってきた様に思います。
こんなふうに考える様になってきた中で今年も葡萄を摘み取って葡萄ジュースを作りその後、お酒を飲み楽しい時間を過ごしました。
いつものように持ち寄った食材でお酒を飲んで楽しみました。
今日のまいどあり⤴️
出来合いの食材を買って食べることや急いで高速道路を使って移動することよりも畑を耕し農作物を育て収穫することや下道をのんびりとバイクで走ることに喜びを感じます。それらの時間を楽しむ。ゆっくりと時間をかけて人生を味わい尽くすそんな生き方に価値を感じるようになってきました。