今回の奈良散策の一つの目的でもあります。洞川温泉郷(どろかわ)にある名水百選に選ばれたごろごろ水を汲みに行ってきました。
龍泉寺のすぐそばにある洞川温泉郷をさらに山へ入った場所にこのごろごろ水を汲む場所はあります。
こちらの茶屋と水汲み場のある手前に料金所があり500円を払って水汲みの駐車スペースに入ります。中に入ると番号が振られた駐車場兼水汲みスペースがあります。
このように番号が振られた蛇口で水を汲むことができます。水の摂取制限はなくハイエースなどの大きな車にタンクを積んで汲んで帰る人もいるようです。
少し口にに含んで飲んでみるとクセもなくとても飲みやすい自然水でした。
▼大峯山洞川温泉観光協会ホームページより抜粋
洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧出しています。
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炭酸カルシウム型の極めてナチュラルな水質で、全国の湧水の中でも九番目に高地のため水温も10.4℃と極めて冷たい湧き水です。
ごろごろ水の名称は、役行者が大峯山より下山のみぎり、この場所で水を召された際、洞窟の奥より小石が転がるような音を反響させながら流れ出る清水の様子から名づけられたそうです。
洞川湧水群解説
洞川地区は太古の造山活動により石灰岩の地層が隆起してカルスト地形がつくられ、そこへ花崗岩質のマグマが貫入して独特の地形を形成した場所です。そこにうまれた原生の森が雨水をたくわえ、地区内のあちこちへ清冽な水を湧出させて人々に恵みを与えてきました。
近畿で一番高い場所に位置するこの地域では、古来よりそんな森や山岳が信仰の対象されてきたのです。
泉の森、神泉洞、ごろごろ水の三カ所からなる洞川湧水群は、とくに人々が親しみ、また信仰篤く大切に保全され、環境省が1985年7月に認定した日本名水百選にも選ばれています。
水を汲み終わったのち川のそばにある喜楽食堂で昼食をとりました。
ランチメニューは、それぞれ鮎の味噌煮定食、めはりおにぎり定食です。
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どちらの定食も素朴な味わいで特にお米がおいしく我々の見解では、きっと水が美味しいのでお米がおいしく炊けるのではないかという推測でした。
今回の奈良散策記事はこちらでみれます▼
今日のまいどあり⤴️
年末の飲み会での話が盛り上がった結果、勢いで来たのが今回の奈良散策でした。勢いでもなければ中々アクセスが悪く来ることのない場所でした。
結果、来てみて本当に良かったと思います。新しい年を迎えるにあたりケジメの旅になりました。誘ってくれたNさん有難うございました。