六甲山ログ13回(2025年)632回(通算)芦屋→六甲山最高峰→保久良神社

新緑と祝祭の調べに包まれて 〜六甲山春のトレッキング記〜

日付: 2025年4月29日(祝)
天気: 快晴
気温: 14℃(絶好のハイキング日和)
総歩行距離: 約26km
総所要時間: 7時間23分

🗻 トレッキングハイライト

  • 地獄谷の静寂: 人混みを避けた穴場ルートで森の息吹を感じる
  • 横池のオタマジャクシ観察: 春の生命の息吹を目の当たりに
  • 六甲山最高峰制覇: 標高931mからの絶景パノラマ
  • 保久良神社の祭礼: 春の祝祭と地域文化に触れる特別な体験

⏱️ コースタイムとラップタイム

地点到着時刻累計時間区間タイム休憩・活動メモ
自宅出発9:500:00準備万端、晴れ渡る空に期待が高まる
高座の滝10:350:450:45渋滞を避けルート変更を決断
風吹岩11:271:370:52地獄谷の急斜面を登り切る
横池11:331:430:06オタマジャクシ観察、写真撮影
雨ヶ峠12:322:420:59小休憩、水分補給
六甲山最高峰13:313:410:59**山頂到達!**昼食と景色を堪能
雨ヶ峠14:254:350:54下山開始
風吹岩15:015:110:36西側ルートへ進路変更
金鳥山15:235:330:22短い休憩、眺望を楽しむ
保久良神社15:465:560:23祭礼の音色に迎えられる
自宅帰着17:137:231:27充実感と共に一日の冒険を終える

🌿 トレッキング詳細記録

朝の出発 〜 地獄谷の選択

春の陽気に誘われ、9時50分に自宅を出発。いつもの六甲山登山道は連休前の賑わいで大渋滞。思い切って高座の滝(10:35着)からは地獄谷経由のルートに変更することに。この選択が今日のトレッキングの魅力を大きく高めることになった。

沢沿いの道から急斜面へと続く地獄谷ルートは足場の悪さに難儀する場面もあったが、人工的な音が遮断された森の中では、鳥のさえずりが響き渡り、若葉を揺らす風の音が心地よく耳に届く。対岸に見えるロックガーデンの人混みと比べ、ここは別世界のような静けさ。時には立ち止まり、深呼吸して森の香りを堪能した。

横池のオタマジャクシ観察

風吹岩(11:27着)を経て、横池(11:33着)に到着。ここでは春の風物詩、オタマジャクシの大繁殖を観察できた。興味深いことに、今年は雌池でのみ繁殖が見られ、例年なら活発な繁殖が見られるはずの雄池では姿が見えなかった。これは池の水温や水質、あるいは他の環境要因の微妙な変化を示しているのかもしれない。自然の神秘に思いを馳せながら、雌池と雄池の間の細道を進んだ。

六甲山最高峰への道のり

雨ヶ峠(12:32着)を過ぎると、最高峰までの登りが本格化する。新緑の中、時折見える神戸市街地と瀬戸内海の眺望に励まされながら、一歩一歩高度を上げていく。登山道の両脇では、春の野草が色とりどりの花を咲かせ、目を楽しませてくれた。

13時31分、六甲山最高峰(標高931m)に到達。展望台からは360度のパノラマが広がり、晴天に恵まれた今日は淡路島から大阪方面まで一望できる絶景。山頂では念入りに持参したお弁当を広げ、景色と共に昼食を満喫した。

帰路の新ルート探索

帰りは単調さを避けるため、あえて来た道を戻らず冒険することに。雨ヶ峠(14:25着)から風吹岩(15:01着)までは既知のルートだが、そこから西に進路を変え、金鳥山(15:23着)へと足を進めた。このルートは樹林が深く、木漏れ日が作り出す光と影のコントラストが美しい。

広告

保久良神社と春の祭礼

15時46分、保久良神社に到着。ちょうどゴールデンウィーク前の大例祭の時期にあたり、境内からは太鼓の力強い響きと半鐘の清らかな音色が聞こえてきた。地域の人々の活気ある姿と神聖な雰囲気の中で、疲れた足を休め、春の祭礼を体感。自然の中のトレッキングから、人々の営みが織りなす文化的な体験へと移り変わる瞬間だった。

17時13分、充実感と共に自宅に帰着。変化に富んだルート選択と、季節の特別な出会いに恵まれた一日となった。

📝 次回に向けての備忘録

  • 横池の両生類繁殖状況の経過観察(環境変化の指標として)
  • 地獄谷ルートは人が少なく自然を満喫できるが、足場の悪い箇所あり(トレッキングポール推奨)
  • 保久良神社の祭礼スケジュールをチェックして次回の計画に活かす
  • 長距離を歩くときは、十分な水やスポートドリンクを準備すること

今日の毎度あり⤴️

春の六甲は新緑と生命の息吹に満ちている。いつもの道を外れた先に、新たな発見と感動が待っている。

洗えるメモ帳を作っています

クリーニングに使う、洗える紙で作ったメモ帳。使い方はあなたのアイデアで、自由自在に。

購入はこちら

水に濡らしても紙が破れないメモを

広告

この記事を書いた人

アバター画像

マッキー

人生 山あり 谷あり 毎度あり!

 洗える紙をつくっています
 マインドトークならぬ「まいどトーク」(^_−)−☆
 脳を肯定的にシフト 自分の機嫌は、自分で取り
 日々の健全度をUPする

株式会社共生社 代表取締役
1970年創業 クリーニング業界のサポーターとして
クリーニング洗浄時の識別タグラベルの製造・販売
クリーニング受付POSシステム製造・販売・
サポートを国内外で行う

ホッチキスレスによるクリーニングタグの脱着ができる
スマートエコタグの開発・販売
また同様にクリーニングタグに通すだけで使える
同様のタグを開発販売を行う

2014年よりクリーニング・タグに使われる
洗浄できるタフな紙「耐洗紙」を文房具に転用した
「TAGGED(タグド)」MEMOなどを展開中で
新ジャンルへのチャレンジを試みている

●生年月日:1958年11月19日
●誕生地:大阪 ●育ち:神戸
●趣味:トレッキング・ゴルフ・バイク
 

(発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。)