こどもの日を子供の頃は、だんじり祭りで過ごしたものです
友達がFace Bookにあげてくれただんじりの写真を見て
50年以上も前の記憶が蘇りました
「だんじり」とは関西の祭礼のひきもので
車輪をつけた車上に人や草木、鳥獣などの飾り立てをして
はやしを行い街じゅうを練ってゆくものです
私が、小さな頃からあった祭りで
5月の連休さしづめ4日、5日は
地域の世話役の方に連れられて
一日中だんじりを引いていました
途中、お弁当やジュースをもらったりお菓子やコロッケなど
だんじりを引き回しながら食べさせてもらった楽しい記憶があります
このだんじりは、岸和田のだんじり祭りのように
激しく勇壮なものではなくどちらかと言うと
京都の祇園祭の山鉾を引くようなゆったりとしたものです
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歴史は、古く1892年(明治25年)神戸東灘の保久良神社から
その地域の三条・津知・北畑・田辺・小路・中野などの
だんじり町曳きから始まったようです
この時期になると半鐘や太鼓の勇壮な鳴り物の音が
町じゅうを埋め尽くし老若男女問わず
ウキウキとしたものでした
神戸東灘区は、特にだんじり祭りの盛んな街で
だんじりのマップもこのようにあります
東灘だんじり会ホームページより参照
写真は、Face Bookの友達の写真をいただきました