新しいタグの製造に四苦八苦です
アイキャッチ画像の写真がお分かりでしょうか?
新しいクリーニングタグは、ありそうでなかった
コロンブスの卵のようなものです
耐洗紙と言うクリーニングタグに使われている紙は
とんでもなく丈夫で固い紙なんですね
だから濡れても洗っても破れない丈夫な紙なんです
その丈夫さが洗濯して破れない識別ラベルにとって
最高に適性のある紙になっているんです
そして新しいイージータグは、この紙の特性を
最大限使ったありそうでなかったタグです
形状に特徴があります
紙の真ん中に穴を開けてそこに従来の番号タグを
通して使うと言う新しい使い方のタグなんです
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実はこの穴あけが大変なんです。
色々と苦労しています。
ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら
いろいろなことを試しています
お客様からの依頼を受けてテストして実用化にする
そんな流れで進めてきました
クリーニングタグは、通常ホッチキスのようなもので
止めるのが今までの使い方です
しかし今回のタグはただ開けた穴に通すだけです
そこで幸いにも弊社でこの穴を開けることのできる
ロータリーダイカッターと言う機械がこのタグを作るためでなく
他の用途に使うつもりで設備したのですが
このロータリーダイカッターを使うと13mmの穴を
たやすく開けられるので安易に注文を受けました
しかし、やってみるとこれが何とも従来のタグを
作る手間の何十倍とかかる代物だったんです
▼イージータグの穴を綺麗に外す作業が大変です
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紙に穴を開けるドリルならば8mmまでの穴を開けることができます
でもさすがに13mmの穴になると穴を開けることのできるドリルがありません
そこでロータリーダイカッターならば容易に1シートずつではありますが
綺麗な真円を開けることができます
困ったのは、ここまでは良いのですが
200枚以上のこの固い紙の束の穴を
外して抜くのに簡単な方法がありません
意図があれば方法は無限
そう信じてこれから容易に加工できる方法を探り
試行錯誤して見たいと思います
簡単な仕事ではありませんが
苦しみの谷が深ければ喜びの山はより高くなる
そう信じて一歩一歩チャレンジしていきたいと思います