日創研経営研究会全国大会in京都が6/4-5の二日間で開催されました
全国大会の集客の最高記録で1336人の動員でした
京都駅ビルにあるホテルグランビアでの開催でした
テーマは「伝統と革新」~100年企業を目指してです
京都は400年を超える老舗企業がいくつもある年です
企業というよりも昔は家業として代々引き継がれるのが
綿々と継がれて時代が変わり企業としての形になり
現在に至るようです
パネルディスカッションで100年企業の3つの秘訣は
①残すべきこと変えるべきことを明確に区分する
②ビジョンを示しその達成に必要な人財を経営者自ら育てる
広告
③売り手よし、買い手よし、世間もっと良し
この3つの秘訣はつまり伝統とは革新の連続であるということ
次代に応じた変化を業態や組織そして商品・サービスを作るになるんですね
いずれにしてもそれらのことをするのは全て「人」その人財育成こそが
企業存続の鍵になるんでしょうね
京都市長の来賓のごあいさつで「油断」についての話が有りました
最澄が灯したときから1200年消えていない灯篭が延暦寺の根本中堂にあった。
「不滅の法灯」と呼ばれているこの灯篭の燃料となってるのがナタネ油だ。
この灯を消してはいけない、油を断ってはいけないということで夜も昼も、
油を注いだそうな。
これが「油断」するなって言葉の語源なのである
新しい芯とそして注ぎ継がれる油を切らさない
それを切らした時が途切れる
つまり何時なんどきも緊張感を持って事に当たり
そしてそのような企業文化を作ることが
100年企業を成す秘訣なんでしょうね
広告